最近(そんな最近でもないけど)若手とくに小中高大生でギターのテクニックに長けた者が増えてきた。
本人たちの努力も大いにあるだろうが、ここはやはり以前よりも栄養に恵まれ体格が大きくなったことと、教材など学習メソッドの充実が一番の理由ではないかと思う。
中学生なのに大人並みの手の大きさの子もいる。
手の大きな子は左手の押弦は非常にらくらくやってるが、一方で右手の複雑なアルペジオなどで、窮屈そうに長い指をもてあましている者も多く見られる。
残念ながら、クラシックなギター曲を弾くには確かに手の大きな人のほうが有利だ。
ピアニストの青柳いずみこさんが言うように、大は小を確かに兼ねるが、小は大を兼ねない。
大きい手のギタリスト作曲家(バリオスなど)が作った曲などは、手の大きな人ほど有利に弾ける。
(なお、指が短くても横に大きく開くことの出来る人も、ギター界では大きい手の人といえる。)
ふつう、手の小さい人がこのような曲を弾こうとすると、余計に練習量を増やさなければならない。しかもそのわりには結果はかんばしくない。
そこで、これはテクニックが未熟というよりも、「知ってる曲が少なすぎる」という点が問題なのでは? という具合に発想を変えてみた。
つづく・・・
本人たちの努力も大いにあるだろうが、ここはやはり以前よりも栄養に恵まれ体格が大きくなったことと、教材など学習メソッドの充実が一番の理由ではないかと思う。
中学生なのに大人並みの手の大きさの子もいる。
手の大きな子は左手の押弦は非常にらくらくやってるが、一方で右手の複雑なアルペジオなどで、窮屈そうに長い指をもてあましている者も多く見られる。
残念ながら、クラシックなギター曲を弾くには確かに手の大きな人のほうが有利だ。
ピアニストの青柳いずみこさんが言うように、大は小を確かに兼ねるが、小は大を兼ねない。
大きい手のギタリスト作曲家(バリオスなど)が作った曲などは、手の大きな人ほど有利に弾ける。
(なお、指が短くても横に大きく開くことの出来る人も、ギター界では大きい手の人といえる。)
ふつう、手の小さい人がこのような曲を弾こうとすると、余計に練習量を増やさなければならない。しかもそのわりには結果はかんばしくない。
そこで、これはテクニックが未熟というよりも、「知ってる曲が少なすぎる」という点が問題なのでは? という具合に発想を変えてみた。
つづく・・・