札幌市のギター教室から!

札幌市でギター教室を開いている、Kギタースクールの辻林圭です。ギター&ウクレレを弾きたい方はぜひお越し下さい。

苦手セーハ簡単克服法その1

2006年02月27日 | ギター&楽器&作曲関連
これからコトニ行ってきます。その前に。。。ちょっといい練習法を思いついたので書いてみよう。


初級者以上の人でセーハが苦手なのは、主に次の2点が理由として挙げられるでしょう。

①、左手が小さいまたは指が硬いせいで、指が開かない(拡張がにがて)。そのため、セーハをしながら他の指も一緒におさえると、とても力んでしまう。

②、セーハはできても、左指の力の抜き方が悪く必要以上に長い時間、力を入れっぱなしになってしまう。

①の方は拡張の練習が必要でしょう。これからは主に②の原因に対する対処法を考えていきますね~。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

左指の重要な基本事項

2006年02月27日 | ギター&楽器&作曲関連
左指の基本事項ですが、大事なので、書いておきます。

左指すべてネック内に収まってて、ネックの外へできるだけはみ出さない事。1弦をスラーする時なんか気を付けて。

そして弦を押さえる時は高さ1センチくらいから押さえる事。1センチ以上高いところから押さえないようにする。そして、押さえてる指を離すときは1センチ以内の高さにゆびを留めておくこと。1センチ以上高く指を上げないこと。
実際に曲を弾くときもできるだけこの基本を守るように。
最初はすごく神経を使いますが、慣れると無駄な力が抜けてすごく押さえやすくなります。指の動きもとてもコンパクトにまとまってとても動かしやすいですよ。上達間違いなし!



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨークよりポップなファビアン・パイル

2006年02月21日 | おすすめCD・楽譜・ギタリスト他
きょうは暖かくて、道路ぐちゃぐちゃ。外にでたくないです~。


いまいちヨークでは物足りない方へ。ドイツのギタリスト、パイルの作品集はいかがでしょう?ヨークほど難しくもなく、よりポップな作風のパイルは、知名度は低いけど、もっと有名になって、たくさん弾かれてイイと思います。
かっこいいだけじゃなく、キレイな曲もたくさんあります。「フォーク・ジャズバラッズ」は1~4巻出ていますが、超オススメ。最近はソロ曲以外に合奏用の曲も書いてます。10代~20代の若者よ、パイルを弾こう。
自演のCD「琥珀」も出てるので、参考にしては?
現代ギター社の通販で楽譜もCDもまだ手に入ると思います。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりポピュラー・ギター科というのが必要だと思ふ。

2006年02月20日 | ギター&楽器&作曲関連
以前、ゲンダイギターを立ち読み!してたら巻頭の対談で某ギタリストが最近はヨークとかの曲を習いたがる生徒が多くて、ソルなど古典をきちんと学んでないのが多く、学ぶべきだといってた。
学びたい人は学べばいいんじゃないの?

自称ポピュラーギタリスト(モダンクラシック・ギタリスト)のわたしとしては、クラシックの人間がそもそもポピュラー系の曲に走ることのほうがおかしいと思う。巻頭の対談してるギタリストも食うために(もう十分食えてると思うけど・・・)ポピュラー系の曲を弾くとかいってたが、そんな愛情のない演奏を金を払って聞かされる聴衆は気の毒だねえ~。いくら完璧に間違えずに弾けててもね。

コンサートで弾く曲は、絶対的に自分の好きな、愛情の持てる曲であることが大前提だと思う。そのような曲であればこだわりも当然あるし、たとえ完璧に弾けなかったとしても聴衆に訴えるものは必ず残ってるはずだ。
今の日本のクラシック・ギター界はワタクシ、魅力を感じないんですが。CD1枚あればもう、いいやって感じ?・・・どうしましょう?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リンネマンの楽譜来たよ!

2006年02月20日 | おすすめCD・楽譜・ギタリスト他
頼んだ4冊とも来たよ、やったね。おすすめは「フォービドゥン・フルーツ」禁断の果実?っていう楽譜です。リンネマンの中では難易度高め(それでもやさしいけどね)に書かれていて、彼女の自演CDに含まれている曲もたくさん入ってます。
意外なのはトレモロ曲があること。いままでトレモロはリンネマンの曲では見なかったんだけど、1曲入ってます。左手の押弦がラクなので、トレモロ初心者にもおすすめです。メロディはとても綺麗です。コロンナの「地中海の歌」と、バッハの「G線上のありゃ~」を足したような曲であります。私も弾くかな。
ちなみにリンネマンのCDは現代ギター社の通販でまだ買えるみたい。どれだけの数が在庫してるか知りませんが。

きのうジンギスカンを食べに行きました。今週は外食が続いてるのである。へへへ。 七輪で焼いて食べるんだけど、バチバチ脂が撥ねまくって、熱い!うまい!の繰り返しで気が休まらなかったヨ。。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マリア・リンネマン

2006年02月01日 | おすすめCD・楽譜・ギタリスト他
今日あたらしくお一人入学しました。若い女性の方でいろんなジャンルの曲を弾きたいとのこと。(ドーゾ、お任せ下さい(^o^)丿。。。 )やる気十分で、物覚えもよろしく、体験レッスンでもかなり先まで進んだ。この方といい4重奏のメンバーといい、最近やる気のある真面目な生徒さんが増えてきたので、とてもうれしいです。こちらが指摘したことをちゃんと復習してきてくれるし。
従って、教室の中はいま、とても活気付いてます。みんな何処まで伸びるんだろう、とても楽しみなKです。

マリア・リンネマンはとても好きな女性ギター作曲家(演奏家)。初級・中級向けの技術的にはやさしい曲を書くが、そのメロディセンスは別格。シンプルで美しく透明感のある曲を書く。悲しい曲も多いが、どれもポピュラーで親しみやすいが、俗っぽくない。手垢で汚れていない、そんな曲が書ける貴重な作曲家です。リンネマンを聞いていると、難しいばかりが名曲ではない、というのがよくわかります。
こんな作曲家が何人もいたら、クラシック・ギター界も裾野がぐっと広がるんでし
ょうけど。でも日本のギター界はリンネマンのような作曲家をすぐにナメたがる傾向があるのは今も昔も変わらないね。

「恋人達の組曲」は哀しくも美しいメロディが満載の組曲。おすすめ。「伝説と風景」もいいですね。2重奏も楽しい。初級者でも十分弾ける「日本組曲」ニホンゴオンガク・・・と書かれているが、とても楽しめる組曲。「ラップランド組曲」もリンネマンらしさが美しい。透き通るような音楽。キレイ。そして「ジュリエット」は悲しい雰囲気ながら、本当に美しいリンネマンの名曲です。
もっともっと有名になり多く弾かれるべき作曲家です。初級中級のみなさん(もちろん上級者も)、リンネマンを弾きましょう!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする