ニュース斜め読み

 巷間の話題をだらだら論評。

"夏のボーナスを40万に半減努力"の東電、国に1兆円支援申請へ…今年度賠償分

2011-10-20 07:18:21 | Weblog
・東京電力は、福島第一原子力発電所の事故の賠償金支払いのために最大1兆円規模の財政支援を国に
 申請する方針を固めた。11月上旬に国と東電が策定する緊急特別事業計画に盛り込む。2年間で4・5兆円と
 試算されている賠償総額のうち、2011年度分の賠償額に絞って支援を求める。支援の前提として、電気料金の
 本格値上げを見送る一方、来年度中に柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)の再稼働を実現させる方向で
 調整している。

 緊急計画は、東電の経営を調査する「経営・財務調査委員会」が10月3日に発表した報告書をもとに国の
 原子力損害賠償支援機構と東電が策定し、枝野経済産業相が11月上旬に認可する。
 賠償支払額は年内に限れば7000億~8000億円、年度内まで見通せば1兆円規模になる見通しで、
 支援機構と東電が申請額の詰めの調整に入っている。
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111017-OYT1T01456.htm

※関連ニュース
・役員報酬について、今月から当分の間、▽会長や社長ら代表取締役は全額返上し、
 ▽常務は60%削減することを明らかにしました。(抜粋)
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110510/t10015794281000.html

※関連スレ
・【原発問題】 "税金投入"の東電、夏ボーナス40万円に非難轟々…平均年間給与は1000万円超★2
 http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1314873532/
・【原発問題】 枝野長官 「東電の賠償のために電気代値上げ?利用者が納得しない!」…社員はボーナス40万、役員は報酬2000万の東電
 http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1304658842/

 リストラがどこまで進んだがよくわからんが、さすが東電。
これも全部ボーナスに化けるんじゃないか??

【テレビ】「必殺仕事人」が約1年半ぶりに再始動

2011-10-19 06:35:07 | Weblog
 ABC・テレビ朝日系の人気ドラマ「必殺仕事人」が、約1年半ぶりに復活することが分かった。
東山紀之、TOKIO・松岡昌宏、KAT-TUN・田中聖、和久井映見の“新生・必殺仕事人”が再始動する。
テレビ朝日・内山聖子ゼネラルプロデューサーは「時代や環境が変わっても、
ブレない男たちの仕事ぶりをお楽しみに!」とアピールした。

“必殺”シリーズは、'72年の「必殺仕掛人」から30年以上にわたって放送されている人気時代劇。
'07年には新たな“仕事人”として東山、松岡、関ジャニ∞・大倉忠義が登場し、スペシャルドラマとして15年ぶりに復活。
'09年には17年ぶりに2クール連続ドラマとして放送され、新仕事人として田中が加入した。
'10年7月に、亡き藤田まことさんにささげる意味も込めて放送された「必殺仕事人 2010」以来の復活となる。

 今回の敵は、“桃太郎侍”でおなじみの高橋英樹が演じる土木屋・塵尽会の棟梁・燕斎。
かつては、お菊(和久井)も世話になり「世のため、人のため」が口癖の善人だったが、
今では幕府の普請改役と牢獄であふれ返った囚人たちを護岸工事の迅速として雇い、
劣悪な環境で奴隷のように働かせた上に、弱った者から殺していくという、人の命を何とも思わない悪人となっていた。
しかし、仕事人も惑わされる燕斎のひょう変の裏には、驚くべき事実が隠されていた…。
高橋は俳優人生50年にして初の“悪役”に挑む。ほか、野際陽子、中越典子らおなじみのキャストに加え、
剛力彩芽や満島真之介ら注目の若手俳優や、田口浩正、生瀬勝久ら実力派俳優が出演する。(>>2->>5あたりに続きます)

ソース:ザテレビジョン
http://www.news-gate.jp/2011/1019/4/
画像:花御殿のお菊を演じる和久井映見
http://www.news-gate.jp/2011/1019/4/20111018232238_00_400.jpg
高橋英樹は人生初の“悪役”も満足げ!?
http://www.news-gate.jp/2011/1019/4/20111018232240_01_400.jpg

韓流ドラマばかりでなくたまには時代劇もやらないと制作能力が落ちて行くだろうに・・・。

ジョブズも言ってた、日本メーカーがアップルに負け続ける理由とは

2011-10-18 06:21:25 | Weblog
★ジョブズもいってた、日本メーカーがAppleに負けっ放しの理由

・ジョブズ語録から非常に響くものがあるので本日はそれを紹介してみたい。

 トヨタ、ホンダなどの自動車メーカー以外の日本のメーカー、特に黒モノメーカーが海外メーカーに
 全く太刀打ちできなくなったと言われて5年くらいもたつが、ウォークマンで世界を凌駕したソニーを
 はじめ、IT関係、家電系は特にその兆候が痛々しい。ネット上でいろんな討論があるが、要は
 現在の日本の家電(特に黒モノ)メーカーはマーケティング力がめちゃくちゃ弱い、ということは
 間違いないように感じる。シャープのガラパゴスの惨敗なんてそのいい例だ。

 理由として挙げられる最大のものは、“素人の顧客の意見を聞きすぎる”ということにあるのでは
 ないかと考える。
 本田宗一郎さんやソニーの盛田昭夫さんが懐かしい今日この頃です。いまの日本のメーカー
 経営者ってみんなサラリーマンで、出世が上手くて上がってきた人ばっかりだもんね。
 昔から大手広告代理店などでは“リサーチ”“顧客調査”“ヒヤリング”などのもとに多額の予算を
 とって調査をかける。世の中には女子高生を集めて商品企画するような会社もあると聞くが、これで
 本当にヒット作を企画できるのかと言えば、全く必要ないと思っている。

ジョブズの語録より
 ◆消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。
 ◆製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が
  欲しいのかわからないものだ。

 まったくその通りだと思う。素人の消費者にリサーチして、彼らが欲しい(と思われる)ものを
 作っても、彼らは全く別のものを買う。それが今の日本の黒モノ家電だ。
 試しに「どんな携帯電話が欲しいか」聞いてみたらいい。
 絵文字が打てる、メールが片手で打てる、ワンセグは絶対欲しい、 防水がいい、おサイフ機能は
 必須、いろんな機能が付いていると楽しい……ETC……結果が世界に通用しないガラケー
 戦隊ですよ……。(>>2-10につづく)
 http://getnews.jp/archives/146374

※前:http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318841727/

(>>1のつづき)
 そう答えた消費者が、ワンセグもなくお財布もなく入力もしにくい『iPhone』に殺到しているのである。
 これは何故か。つまり、素人の客に聞いて、彼らがどんなものが欲しいのか忠実に作っていく方法は、
 まったく無意味ということなのだ。素人が考えつかないようなものでないと売れない。
 考えてみたらいい。素人の客にそこまでの考察力があるのなら、その客はとっくに素人では
 なくてプロの商品開発者としてやっていけてます。つまり、素人 = ノーアイデアなのである。
 できたものについてあれこれは言えるが、存在してないモノに対しては意見を期待しても
 意味がない。実は10年くらい前にネットを使って商品企画を何度かしたことがあるが、そのときに
 これを察知して以来、消費者を巻き込んでの新企画立案は、プロモーションの意味はあっても、
 それ以上の意味はないということを悟りました。もちろんほぼ完成に近いモノを見せて、欲しいか
 欲しくないかを聞くのは有効だと思います。

 本当の商品企画というものは、独善的に“ユーザーに思いつかないような斬新なコンセプト”が
 ひらめくような人しかできないということです。ラーメン屋でもケーキ屋でもパソコンメーカーでも
 これは同じなんです。日産が復活したんだって、絶対売れないといわれて生産中止になっていた
 『フェアレディZ』をカルロス・ゴーンが再開発したからじゃないですか。『Facebook』だってザッカーバーグが
 独善的に機能を詰め込んでいまのかたちになったから世界を支配した。極論をいえば顧客の意見なんて
 聞く必要はないのだ。顧客にスゲエ、と言わせれば良いだけの話です。

 さて、ジョブズ亡き後、Appleはどうなるか。
 間違いなく絶対に衰退するに決まっている。ジョブズが追放されたあとのApple社製品は惨たん
 たるものだったことがそれを証明している。

 最後に……ジョブズはこんなことも言ってます
 お金が目当てで会社を始めて、成功させた人は見たことがない。
 この言葉をうるさいスパムを送ってくる情報商材屋に捧げたいと思います。(以上、抜粋)

結局、日本のメーカーの意思決定でリリースされるのは最大公約数的なものになってしまうと・・・。
しかし、ジョブズのようないい意味で独善的な意思決定できる経営者がどれだけいるものやら・・・。

「音楽を安く売りたくない」 JASRACなどの反発で、日本ではアップル「iCloud」一部使えず

2011-10-17 01:14:41 | Weblog
米アップルが12日に全世界で始めた「iCloud」。ところが売り物であるはずの新たな音楽配信機能が
 日本では利用できない事態になっている。新サービスを使えばクラウドを通じて購入した楽曲を
 パソコンや音楽プレーヤーなど複数の端末に自動配信できるが、この仕組みについての契約を巡り、
 アップルと日本の音楽業界が合意に至っていないのが原因だ。同社は音楽のネット配信サービス
 「iTunes Store」でも、日本進出が米国より2年遅れた過去を持つ。背景にはアップルが楽曲の
 値決めをする「価格決定ポリシー」と、それに反発する音楽業界との深い溝がある。

 そのデバイス(端末)で買った曲が一瞬であなたのほかのデバイスにもダウンロードされます―。
 今回問題になっている「iTunes in the Cloud」は、アップルがウェブサイトのiCloud紹介動画の
 冒頭でも登場する「目玉」のサービスだ。同社のコンテンツ配信サービス「iTunes Store」で音楽を
 購入すると、煩雑な操作なしで利用者の別の端末にもオンラインで自動的に楽曲が配信される。

 ユーザーにとってiCloudサービス開始の意味は大きい。これまでパソコンに入っている音楽ソフトを
 タブレット端末「iPad」や音楽プレーヤー「iPod」、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)
 「iPhone」などに移すには、各端末とパソコンをケーブルでつなぐ必要があった。クラウドを使えば
 複数端末間のデータ共有をケーブル接続なしで自動的に行える。

 外出中などに携帯端末を使って聴くことの多い音楽データの共有は、まさにクラウドの特徴を
 最大限に生かした機能といえる。

 ところが米国以外の一部の国では、この機能が使えない。レーベル側との配信契約が進まず、
 配信できる楽曲を集められていないためだ。ウェブサイトや動画にも小さな文字で「音楽機能は、
 現在一部の国ではご利用いただけません」という表示が添えられている。その「一部の国」の
 代表格が日本だ。(>>2-10につづく)
 http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A9C889DE1E7E7EBE0E7E2E2E3E6E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E2E2E6E0E2E3E3E3EBE7E6

将来性とかユーザーの利便性とか全く考えずに自分たちの権利擁護しか考えない団体ってどうなn

世界で人気の旅行先 1位アメリカ、2位イギリス、日本は3位と健闘

2011-10-16 08:59:02 | Weblog
 あなたは今、どこの国へ旅行したいですか?今回、旅行に関する国際調査が
行われ、世界23ヶ国と地域における1万1620人の回答者の間で「最も訪れたい
渡航先」として選出されたベスト3は、米国・英国・日本であることが判明。
3月に震災があったにも関わらず、日本は依然として中国人と韓国人の旅行者
から主要観光地として支持されていることがわかった。


 ビザ・ワールドワイドは今回、世界中の人々を対象に「2011年Visa世界旅行
意識調査」を実施。18歳以上で、過去2年間海外旅行をしたか、もしくは
今後2年間で海外旅行を予定しているインターネットユーザー1万1620人に
「最も訪れたい渡航先」を聞いた。すると、5人に1人は「今後2年間にレジャー
目的で米国に渡航する可能性が高い」(20%)と回答。次いで「英国」(19%)が
選ばれ、日本は第3位(16%)という結果になった。


 この結果について、Visa APCEMEA地域クロスボーダービジネス・ヘッドの
ロス・ジャクソンさんは「優れた文化の多様性や素晴らしい景観、ショッピング
パラダイスとしての特性を持つ米国へ、5人に1人が訪問したいと述べたこの
結果は驚くことではありません。有利な為替レートは、海外の旅行者にとって
米国をさらに魅力的な旅先にさせたのだと思います」と分析。
また、「英国が2番人気に選ばれたのは、訪問したいと述べた回答者の27%が
『スポーツイベントを観戦する可能性が高い』と話しているように、
2012年のロンドンオリンピックが大きな誘引要素になっているのだと
思います」とコメントした。


 また、ジャクソンさんは、「以前から日本はアジア太平洋地域の旅行者の間で
根強い人気がありますが、3月の震災後に行なった調査でも、中国本土では
3人に1人(34%)、韓国では4人に1人(24%)が今後2年の間に日本に渡航する
可能性が高いと述べています」と、日本に関しても言及。
「太平洋アジア観光協会(PATA)の渡航先動向の調査結果でも、日本への海外
旅行者が震災後、わずかに増加しているという結果が出ていますし、被災した
日本経済にとって“観光”が強力な回復の起爆剤になるのではないでしょうか」と
解説してくれた。

■写真
今後2年間で訪問する最も可能性の高い観光地ランキング
http://news.walkerplus.com/2011/1015/11/20111014205453_02_400.jpg

 円高で費用がかかるし、関東から北のほうはどこか不安を抱えそうな雲行き。
人気はあっても実際に来るかどうかは別問題?

携帯会社、国内メーカー離れ スマホ普及で海外勢台頭

2011-10-15 09:51:50 | Weblog
スマートフォン(高機能携帯電話)が急速に普及するなか、携帯電話会社の国内メーカー離れが
顕著となっている。かつて携帯会社と電機メーカーは二人三脚で端末の開発に取り組み、
日本独自の機能を持つ「ガラパゴス携帯」を生み出したが、スマホの伸長とともに海外メーカー製品が台頭。
14日にはKDDI(au)が米アップルの「iPhone(アイフォーン)」の販売を始め、
この流れはさらに加速する。主戦場の日本でさえ、国内メーカーは「立ち位置」を見失い始めた。

 「82%のお客さまから通信速度を満足してもらっている」

 9月末に開かれたauの冬モデル発表会。アイフォーン販売を公表する前のタイミングで、
KDDIの田中孝司社長が真っ先に挙げたのは台湾HTC製の「EVO 3D」だった。
夏モデルでは、シャープ製の「インフォバー」など国内製品を前面に押し出していたが、
一気に方向転換を図った形となった。

 HTCの販売シェアは日本では6位だが、世界だと2位。米グーグルの基本ソフト(OS)
「アンドロイド」を搭載した機種を大量投入し、グーグルブランドの端末も開発する親密な関係にある。
KDDI内にも「HTCとの関係が強くなってきたところなのに…」(幹部)と、
アイフォーンへの主役交代を戸惑う声も聞こえたほどだ。

 ■ KDDI“転身”

 KDDIの“転身”に象徴されるように、スマホのメーカー別シェアは海外メーカーが上位を占める。
市場調査会社BCNによると上位5社のうち3社が海外勢。機種別の1位は韓国サムスン電子製の
「ギャラクシーSII」、2位は「アイフォーン4」、3位は英ソニー・エリクソン製の「エクスペリア・アクロ」で、
6位までが海外勢だ。

(>>2へ続きます)

ソース:Sankei biz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111013/bsj1110130503003-n1.htm

関連スレ
【モバイル】スマートじゃないスマホ事業 (Sankei Biz 経済本部 芳賀由明)[11/10/12]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1318377547/

 NTTドコモも、次世代高速通信「LTE」に対応したサムスン製の端末など4機種を10月中旬に発表する予定。
富士通東芝モバイルなど国内製品も投入されるが、「どうしても脇役になる」(ドコモの幹部)。

 一方、ソフトバンクモバイルは9月の冬モデル発表会でシャープやパナソニックなど国内製品をアピールした。
ただ、アイフォーンだけに依存する経営戦略の転換を迫られるなかで、中国メーカーのファーウェイやZTE製品の
投入も進めるなど、「暗中模索している」(業界関係者)との見方も強い。

 ■ 世界標準に出遅れ

 なぜ、携帯会社は海外モデルを選ぶのか。OSのシェアで世界首位のアンドロイド端末ではサムスンやHTCが
開発段階からグーグルと連携し「開発スピードも速く、アンドロイドとの相性が格段に高い」(MM総研の横田英明研究部長)
のが理由の一つ。両社は米マイクロソフト(MS)のOS「ウィンドウズフォン」の端末も投入し、MSとの関係を築き始めている。

 スマホ投入が遅れた国内メーカーはグーグルとの関係は緊密とはいえず、ワンセグやおサイフケータイなど
「ガラパゴス機能」で差別化を図るのがやっと。開発資金も乏しく、「世界に打って出られる機種はない」(アナリスト)ため、
国内需要の奪い合いに終始している。

 もっとも、海外モデルの隆盛は携帯会社にも苦境をもたらしつつある。従来の携帯電話ではメーカーとともに、
ネット接続や音楽配信など独自のサービスを提供してきた。ただ、世界標準モデルのスマホでは対応にも限界があり、
「インフラの通信回線を提供するだけの『パイプ屋』に成り下がりかねない」(通信会社幹部)との懸念が強まっている。(森川潤)

(以上です)

スマートフォンの流れに乗り遅れたのは事実の日本メーカー。ガラケー的機能の温存を図るのではなく、バッテリーの持ちを
よくするとか、ソーシャルネットとの接続を円滑にするとかグローバル化の流れに乗らないとねえ・・・。

すき家ゼンショー「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか?」★

2011-10-14 06:23:56 | Weblog
警察庁は12日、「すき家」の運営会社「ゼンショー」に、防犯体制に不備が目立つとして指導を行った。

 指導を受けた、ゼンショーは東証1部上場。今年3月期連結決算の売上高は3707億円で、
日本マクドナルドホールディングスやすかいらーくを抜き、国内の外食チェーンの売上高トップとなった。

 今回の指導について、ゼンショーの広報担当者は「経営を度外視してまで防犯に取り組む必要があるのか考えたい」と発言。
防犯カメラの設置などの対策を進めていると説明した上で、「複数の夜勤がいた店が被害に遭った事件もあり、
従業員を増やしたところで強盗は防げない」と同庁の指摘に疑問を投げかけた。また、出入り口付近にレジを設置していることについては、
「客が出入りしやすい場所なので配置している。変える必要があるか検討したい」と話した。

 警察庁生活安全局の幹部は、こうしたゼンショーの姿勢について、「大手企業として防犯に対する意識が足りない。
街の治安悪化にもつながりかねないので、徹底的に指導したい」と話している。

ソース (2011年10月13日14時10分 読売新聞)警察庁が指導、「すき家」ゼンショーの経営姿勢
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111013-OYT1T00613.htm

さすがにこれは問題発言。
深夜に働くアルバイトが気の毒過ぎる・・・・。

テレビは他人のふんどしで相撲をとりすぎてはいないか?制作費減で「海外資料映像・ネット動画垂れ流し

2011-10-13 06:45:00 | Weblog
テレビは他人のふんどしで相撲をとりすぎてはいないか?
【社会ニュース】 2011/10/12(水) 14:43

  バブルの時期を頂点にして、テレビの番組制作費は下がり続けている。
その主な理由は、景気の低迷や視聴率の低下にともなうスポンサー料の減収などであろう。
特に後者は深刻であり、いまやテレビを持っていない人や持っていても見ない人はかなり多く存在する。

  たいがいの情報はネットで得ることができる環境のなか、
あえて人々に「テレビを見よう」というモチベーションを持たせることは至難の業である。
私たちが「見たい」と思うような番組は、主にしっかりと取材をした上で放映される報道番組やドキュメンタリー、
さらにはきっちりと作り込まれたバラエティ番組やドラマなどがあげられる。
だが、しっかり取材し、きっちり作り込めば、それなりに制作費がかかってしまう。

  無駄な予算を使う必要はないが、私たちが「見たい」と思うような番組にはそれなりの制作費がかかる。
このまま制作費の低予算化に歯止めがかからなければ、
テレビ局は「番組の質が下がる」「視聴率が下がる」「スポンサーがつかない」「予算が下がる」
という負のスパイラルから抜け出すことはできない。

  なかには「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)のように、
予算がなければないなりに工夫をこらした番組もないわけではない。
しかし、芸能人をひな壇に座らせ、海外の資料映像を買い付けて垂れ流したり、
ネットに出回る動画を垂れ流す、いわば工夫のない番組があまりにも多い。
番組の改編期にあたる10月の第一週に放映された各局の特番は、工夫のなさを象徴している。

(続く)

ソース
http://getnews.jp/archives/145585
関連スレッド
【テレビ】「テレビの時代」はもう終わった:18.1%で週間視聴率トップは史上最低★2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1318433088/


  筆者が愛読する「TVBros.」(東京ニュース通信社)から、その手の番組を取りあげてみよう。
10月2日の「世界ぶっちぎり映像6秋の超新作大放出SP」(TBS系)、
同3日の「世界まる見え!テレビ特捜部秋の2時間SP」(日本テレビ系)、
同4日の「超ド級!世界のありえない映像博覧会8」(フジテレビ系)、
同5日の「ザ!世界仰天ニュースキレイになりたい!命懸け大変身ビューティー祭り!」(日本テレビ系)、
同8日の「奇跡の笑撃ハプニング超カワイイ映像とにかく見せますSP!」(TBS系)……。

  日テレの番組に関しては、元のネタは独自ではないものの、
独自取材や再現シーンの制作など、多少の作り込みは感じられる。
その他の番組は、多くの場合、買い付けた動画や無料の動画をそのまま垂れ流し、
ひな壇の芸能人が感想やらコメントやらを述べて終了。
もはや番組制作で重視されるのは企画力ではなく検索力なのではないか、
と思ってしまうほどの工夫のなさである。

  そういえば、NHKも日曜の夜に「特ダネ!投稿DO画」なるものを放映している。
また、平日の午前に放映されているフジテレビの「知りたがり!」には、
その日の5時~9時くらいまでに他局で報じられたネタをそのまま使うコーナーがある。
それを言いだしたら、NHKとテレビ東京を除くすべてのキー局が、
朝の報道番組で「新聞記事の紹介」を内容の中心に持ってきている。
そんなことをやっていたのは、当初、テレ朝の「やじうまテレビ!」くらいだったのに。

  制作費が低下しているなか、他人のふんどしで相撲をとることに関しては仕方のないことだとは思う。
とはいえ、自助努力がないまま他力本願の番組作りを続け、
つまらない番組ばかりを垂れ流していたら、番組制作の負のスパイラルは深刻化する一方となる。
くわえて、この負のスパイラルの一因がテレビ局正社員の馬鹿高い給料と
番組制作会社スタッフの低賃金という歪んだ関係にある、
と筆者は考えているが、その件はまた別の機会に。

(谷川茂)(情報提供:夕刊ガジェット通信)

人件費にメスを入れればいいような気もするが・・・。
広告費の上昇が今後見込めないなかジリ貧は続くのではないか??

タジキスタン監督「ベストメンバーで戦ってくれた事に感謝している。日本はビッグなチーム

2011-10-12 05:51:43 | Weblog
タジキスタン監督「日本はウズベクや北朝鮮と比較にならないほど強い」

SOCCER KING 10月11日(火)22時52分配信

日本へ敬意を払うラフィコフ監督 [写真]=足立雅史


大敗を喫したタジキスタンのアリムジョン・ラフィコフ監督は、試合を以下のように振り返っている。

「昨日の前日記者会見で言ったとおり、今日は守りに徹する。そのつもりでプレーしたが、完
全な守備というのは芸術に等しい。我々はその域には達することができなかった。
見事な勝利をした日本を心から祝福したい。これは実力の差、当然の結果と言えるだろう。日本はビッグなチームだった」

「昨日の会見では、なぜそんなに控えめなのかとも言われた。今日の結果で、どうして昨日のような言葉が出たかお分かりいただけたと思う。
冷静な自己分析によるものだ。ただし、我々の選手たちは最後まであきらめずに走った。日本を抑えることはできなかったが、
あきらめなかった選手たちに心から感謝したい」

「日本はウズベキスタン、北朝鮮とは比べ物にならないほど強かった。今日、日本がほぼベストメンバーで戦ってくれたことに感謝している。
私たちは勉強しにきた身分だ。苦い経験ではあるが、私も選手も、今日の結果を受け止めて将来に活かしていきたい。
何よりも日本に感心したのは、無駄な動きが一切なかったことだ。最後の3分間も全力で走っていた。これには感銘を受けた」

>>2以降

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000328-soccerk-socc

妙に謙虚な監督のコメントである。
しかし、まあ、タジキスタン相手の大勝もあまり評価の対象にはならないが・・・。

電子書籍元年は終わった。日本でもアマゾンひとり勝ちの時代が目前に迫る!--DIME

2011-10-10 23:01:35 | Weblog
こんにちは、ラップトップ山田です。

これまで3回にわたって、「ITより英語」ということを書き、そのなかでlaptopを
wrap-topと書いたため、2ちゃんでスレが立って、非難ごうごうとなってしまいました。
当然ですね。こんなトンデモ間違いをする人間は私以外にはいないのだから。
「こうなったら改名して、ラップトップ山田と名のるしかないね」と、家族からも
友人からもバカにされました。現在、反省、思案中です。

とまあ、それは置かせてもらい、今回は、いま話題沸騰中のアマゾンの新しい
「Kindle」について書かせてもらいます。

アマゾンの衝撃的な「Kindle Fire」「Kindle」廉価版の発表から、すでに1週間ほどが経過した。
199ドルという「iPad」の半分以下の値段のタブレット端末「Kindle Fire」、79ドルという
破格の値段となった電子書籍端末「Kindle」。これをどう受け止めるか、アメリカ村では
いまだに議論が続いている。

そこで、私の見方をずばり書いてしまうと、「これで電子書籍戦争は終了」というひと言に
尽きる。日本村でも昨年は「電子書籍元年」と言われ、これまで業界ではさまざまな動きが
繰り広げられてきた。しかし、これらの動きは、すべて無意味、無駄に終わったということだ。
今後、アマゾンが日本村の市場を開けば、ほぼ間違いなくアマゾンのひとり勝ちになるだろう。

昨年来、私も細々と電子書籍ビジネスを手掛けてきた。そうしてみてわかったのは、ケータイの
エロコンテンツ市場を除いた一般書の電子書籍市場がアメリカ村のように成立するとしたら、
電子書店のコンテンツ数が飛躍的に増えること、そして、使い勝手がいい電子書籍リーダーが
普及すること。この2点がどうしても必要だということだった。

しかし、なぜか日本村の住民は、この問題を真剣に考えてこなかった。

たとえば、先ごろ、シャープは、電子書籍専用だった端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」の
販売を止め、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と共同で設立したコンテンツストアの
「TSUTAYA GALAPAGOS」を完全子会社化した。これは、端末がまったく売れなかったからだ。

同じく、ソニーは従来の通信機能のない電子書籍端末「Reader」に見切りをつけ、無線LAN
モデルの「PRS-T1」、無線LANに加え3Gの通信機能を備えた「PRS-G1」の2機種を発表した。
こちらも、従来モデルがまったく売れなかったための路線変更だ。

日本村の出版社でいちばん電子書籍化に積極的な講談社は、8月初め、ソニーの「Reader」を
全社員に配った。しかし、これはソニーのだぶついた在庫の一掃セールに協力したことと同じ
だった。実際、「こんな使い勝手の悪いものをもらってどうするんだ」という声があちこちから
聞こえた。今年の夏、パナソニックが楽天と組んで発売した「UT-PB1」も、現在のところ
まったく売れていない。

それ以外にも、日本村では、NTTドコモの「SH-07C」や KDDIの「biblio leaf SP02」など
という端末が発売されたが、業界関係者以外でそれを持っている人間を、私は見たことがない。
こうした端末は、単に 持っているだけで通信料金がかかるうえ、アクセス先の電子書店にある
電子書籍のタイトル数は、わずか2~3万点といったところである。(※続く)

これでは、通信料金がかからず、タイトル数も100万点を越えた「kindle」のつくり上げた
サービスと、比べるべくもない。

電子書籍は、技術革新ではない、サービスだ。

新製品発表の席で、アマゾンのCEOジェフ・ベゾズ氏も、「われわれはKindle Fireをエンド
・ツー・エンドのサービスと考えている」「現代の消費者向けエレクトロニクス市場に
おいては単なるデバイスをつくっても成功することはできない。タブレットをつくっている
会社の多くは単なるタブレットをつくっている。サービスがつくれていない」と述べている。

すでにアメリカ村では、電子書籍の売上げがすべての書籍アイテムで第1位となっている。その
市場の約7割をアマゾンが占め、アマゾンでは電子書籍の売上げがプリント書籍の売上げの倍に
達している。

そんななかでの199ドルの「Kindle Fire」と79ドルの「Kindle」の登場である。

「Kindle Fire」はタブレット端末で別に論じる必要があるが、廉価版の「Kindle」の破壊力は
すさまじい。なにしろ、ライバルと言えるバーンズ&ノーブルの「Nook」が139ドルなのだから、
60ドルも安い。世界経済が「2番底」に沈みつつあるいま、この価格破壊では、間違いなく
一人勝ちとなるだろう。

なぜ、アマゾンはここまで価格を下げられるのか?

それは、端末販売で利益を得るのではなく、電子書籍販売で利益を得るからだ。実際、単体の
端末販売では赤字だ。しかし、その赤字を埋めて余りあるのが、電子書籍の販売から得られる
手数料収入。なんと、アマゾンは売価の30%を持っていく。

ユーザーは「Kindle」という端末を性能では買わない。その向こうにあるコンテンツの配信
サービスを利用するために買う。「Kindle」を手にして「Kindle store」にアクセスし、電子
書籍をはじめとするコンテンツを購入する。そうすると、アマゾンには販売手数料が入ってくる。
これは、アップルが「iTune store」で成功させた垂直統合モデルである。

そのアマゾンが、じきに日本村にやって来る。すでに電子書籍の世界標準規格EPUB3.0は、
ローカル言語の日本語の縦書きルビ振りにも対応した。いつでも、アマゾンは日本村で店を
開ける状況になっている。

また、アマゾンはいまや日本村のオンラインブックストアとして、その地位を揺るぎないものに
している。数多くの日本村ユーザーが、アマゾンにアカウントを開き、プリント版の書籍を購入
している。つまり、アマゾンは、「Kindle」の潜在的なユーザーを日本村で確保しているのだ。
ここに、価格破壊端末と最高のサービスで参入すれば、アメリカ村と同じくひとり勝ちとなるに
決まっている。

日本村では、これまで関係住民が毎日のように勉強会を開き、村独自の統一フォーマットをつくる、
来るべき電子書籍時代の著作権を整える、あるいはなんとかして日本村連合をつくる、などという
ことをやってきた。しかし、それは寄り合い所帯の話し合いに終始した。結局、メーカーと通信
キャリア、出版社、印刷会社などが組む電子書店と端末の乱立が起こり、村人たちを混乱させた
だけだった。これでは、勝ち目はない。

これはもはや当然過ぎるほど当然の結論。外圧が迫り来るのに、国内の議論をまとめることが出来ず
結局、黒船に占領されてしまったみたいな・・・。

 技術力もコンテンツもあるのになにもできないとは歯がゆいものだ。そもそも作家や出版社の権利の保全の話
ばかりで、顧客をまるっきり見ていないのだから仕方ないけど・・・・。