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世界で人気の旅行先 1位アメリカ、2位イギリス、日本は3位と健闘

2011-10-16 08:59:02 | Weblog
 あなたは今、どこの国へ旅行したいですか?今回、旅行に関する国際調査が
行われ、世界23ヶ国と地域における1万1620人の回答者の間で「最も訪れたい
渡航先」として選出されたベスト3は、米国・英国・日本であることが判明。
3月に震災があったにも関わらず、日本は依然として中国人と韓国人の旅行者
から主要観光地として支持されていることがわかった。


 ビザ・ワールドワイドは今回、世界中の人々を対象に「2011年Visa世界旅行
意識調査」を実施。18歳以上で、過去2年間海外旅行をしたか、もしくは
今後2年間で海外旅行を予定しているインターネットユーザー1万1620人に
「最も訪れたい渡航先」を聞いた。すると、5人に1人は「今後2年間にレジャー
目的で米国に渡航する可能性が高い」(20%)と回答。次いで「英国」(19%)が
選ばれ、日本は第3位(16%)という結果になった。


 この結果について、Visa APCEMEA地域クロスボーダービジネス・ヘッドの
ロス・ジャクソンさんは「優れた文化の多様性や素晴らしい景観、ショッピング
パラダイスとしての特性を持つ米国へ、5人に1人が訪問したいと述べたこの
結果は驚くことではありません。有利な為替レートは、海外の旅行者にとって
米国をさらに魅力的な旅先にさせたのだと思います」と分析。
また、「英国が2番人気に選ばれたのは、訪問したいと述べた回答者の27%が
『スポーツイベントを観戦する可能性が高い』と話しているように、
2012年のロンドンオリンピックが大きな誘引要素になっているのだと
思います」とコメントした。


 また、ジャクソンさんは、「以前から日本はアジア太平洋地域の旅行者の間で
根強い人気がありますが、3月の震災後に行なった調査でも、中国本土では
3人に1人(34%)、韓国では4人に1人(24%)が今後2年の間に日本に渡航する
可能性が高いと述べています」と、日本に関しても言及。
「太平洋アジア観光協会(PATA)の渡航先動向の調査結果でも、日本への海外
旅行者が震災後、わずかに増加しているという結果が出ていますし、被災した
日本経済にとって“観光”が強力な回復の起爆剤になるのではないでしょうか」と
解説してくれた。

■写真
今後2年間で訪問する最も可能性の高い観光地ランキング
http://news.walkerplus.com/2011/1015/11/20111014205453_02_400.jpg

 円高で費用がかかるし、関東から北のほうはどこか不安を抱えそうな雲行き。
人気はあっても実際に来るかどうかは別問題?