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19日の米国株、"大幅反落"で始まる--ダウ171ドル安 ギリシャ支援不透明感

2011-09-20 06:14:49 | Weblog
19日の米株式相場は6営業日ぶりに大幅反落して始まった。午前9時35分現在、
ダウ工業株30種平均は前週末比171ドル73セント安の1万1337ドル36セント、
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同40.98ポイント安の2581.33で
推移している。財政危機にあるギリシャへの追加支援が実現するかどうか改めて
不透明感が浮上しており、欧州株式相場が全面安。投資家が運用リスクを取りにくく
なり、米株式相場にも売りが先行している。ダウ平均の下落幅はその後200ドルを超えた。

米株は前週末まで5日続伸しており、やや過熱感が出ているとの見方もあった。
午前中にオバマ米大統領が財政赤字削減の具体策を明らかにする予定で、
様子見ムードが買いを抑えている面もある。

個別株では、投資銀行部門のトレーダーの不正取引による損失額が従来の算定よりも
大きくなると発表したUBSの米預託証券(ADR)が下落。ギリシャ不安を背景に
他の欧州銀のADRにも売りが膨らんでいる。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)や
JPモルガン・チェースなど米銀株も安い。

航空部品などを製造するグッドリッチの買収へ向け交渉していると報じられた航空機
・機械大手ユナイテッド・テクノロジーズも安い。

一方、グッドリッチは大幅高で始まった。住宅建設大手レナーは朝方発表の四半期決算が
減収減益だったものの上昇。会社分割を計画していると発表した複合企業のタイコ
・インターナショナルも買いが優勢になっている。

◎http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381E19E939C8BE2E38DE3EBE2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

ギリシャの処理については短期的には結論が出ないのでは??(と言うかデフォルトでは?遅かれ早かれ)
結局、いくらか戻す局面はあってもトレンドは下げ?