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シャープの「ガラパゴス」、発売からわずか10ヶ月で販売終了…「iPad(アイパッド)」に対抗できず

2011-09-16 06:27:45 | Weblog
シャープの多機能端末「ガラパゴス」が、発売からわずか約10カ月で自社販売の終了に追い込まれた。
先行する米アップルの「iPad(アイパッド)」に対抗できずに販売が低迷していたからだ。
液晶テレビや太陽電池などに次ぐ新たな柱に育てるという戦略が、裏目に出た。

 「端末とコンテンツ(情報の内容)を結びつける新しいビジネスモデルに乗り出す」。
シャープの片山幹雄社長は昨年秋、ガラパゴス発売の狙いをこう強調してみせた。

 液晶テレビを代表するデジタル家電は過当競争による価格下落が響き、採算が悪化。
そこで期待したのが、コンテンツと結びつけてハードに付加価値を付けられる多機能端末だった。

 事業を軌道に乗せるためシャープは、DVDレンタル・書店チェーン「TSUTAYA」を展開する
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とコンテンツ配信の共同出資会社を設立。
値崩れを防ぐために当初は店頭販売をせず、郵送やインターネットによる直接販売に限った。

産経新聞 9月15日(木)20時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110915-00000607-san-bus_all
画像 シャープが販売の終了を発表した多機能端末「ガラパゴス」
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110915/biz11091520330032-p1.jpg

ipadに対抗できていないのは明らかであるが電子書籍の専用機のような位置づけならある意味
当然。もう少し長い目でみることはできないのか?
いずれにせよマーケティングが甘すぎ。