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】「日本語の起源は百済語だった」 8月に日韓同時に出版~中国で「またか!」の声

2009-07-23 23:07:27 | Weblog
環球時報は22日、韓国・檀国大学の金容雲首席教授が「日本語の起源は百済語」
とする著書を著し、8月に日韓同時に出版されると伝えた。同記事に対して、中国人
ユーザーによる韓国・韓国人批判が相次いだ。

金首席教授は、朝鮮半島の三国時代(新羅・百済・高句麗)の歴史をしるした
「三国史記」や高麗語資料の「鶏林類事」を研究し、「現代韓国語の主な起源は
新羅語で、日本語は主に百済語が発展したもの」との説をたてた。また、日本の
第26代継体天皇は、百済第22代王の弟の「昆之」と同一人物と主張した。

これまで韓国で、「孔子は韓国人」、「漢字は韓国で作られた」、「イエス・キリストは
韓国人」などの説が発表され、韓国に伝わる「江陵端午祭」がユネスコの世界文化
遺産に登録されたことなどから、中国では「韓国人は歴史をゆがめ、横取りする」
との反感が強い。

同記事を紹介したインターネットサイト環球網のコメント欄には、韓国・韓国人を批判
する書き込みが相次いだ。「中国に続いて日本。次はどこにする?」、「韓国人は実に
“創造的”だ。日本人も目まいを起こしているだろう」、「天なる神も、韓国人だろう」、
「太陽系も韓国人の発明」、「こういうのを見ると、日韓併合は正しかったと思う」など
の声がある。「韓国語と日本語は近い言葉。それほど突飛な説ではない」との書き
込みもあるが、少数だ。

**********
◆解説◆
現在日本語と朝鮮語は、文法構造がよく似ており、発音構造の一部にも共通点が
ある。そのため、双方ともツングース諸語・モンゴル諸語・チュルク諸語を含む
アルタイ語族に含まれるという見方がある。しかし研究者の見解が一致したわけで
はない。また、日本語と朝鮮語の近縁関係も、証明されたわけではない。

中国語(実質的には別言語と見なせる諸方言)は、シナ・チベット語族に分類され、
日本語や韓国語とは別系統。シナ・チベット語族に含まれる言語は、中国語、
チベット語、ビルマ語など。

ただし、「中国語は、(上古において)それぞれ別の言語を話していた商人が中原
地帯で取り引きを行う片言(かたこと)から生まれた人工的な言語。しかも、漢末期
からの混乱期に、本来の漢族は実質的に絶滅。その後の歴史で、大量に流入した
北方民族が改めて中国語を形成した。つまり、古代中国語と現代中国語には断絶
がある。古くから続く漢文(文章中国語)は本来、片言を記録するための記号列
であり、そのため品詞の区別や時制など文法の本質的要件を備えていない。当初
から言語(話し言葉)とは別の、通信・記録の手段。現代中国語の古語ではない」
(歴史学者の岡田英弘氏)との説もある。

継体天皇は、先代の武烈天皇が崩御した後、越前にいた応神天皇五世の子孫を
迎えたとされる。出自に不明な点も多く、日本でも戦後になり「新王朝の始祖」と
する説が発表された。(編集担当:如月隼人)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0723&f=national_0723_034.shtml
ソース:サーチナ

関連スレ
【言語】日本語の起源は古代韓国語だった! … 駐日大使館に勤務した韓国の
元外交官が解明 ★6 [05/02]
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1241403395/

 どんな説を唱えようがそれなりに根拠があるのだったらいいのだろうか・・・。韓国全体が狼少年みたいいみられはしないか??

カリフォルニア州の財政危機が“第2のリーマンショック”へ

2009-07-23 06:02:04 | Weblog
米国カリフォルニア州が異常事態に陥っている。
7月1日、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事は財政非常事態を宣言した。
翌2日は税金還付等の住民への支払いのためにIOU(借入証書)の発行を始めた。
IOUとは、約束手形のようなもので、一定の期日に同州が3.75%の利息付きで現金を支払うというもの。

州政府のIOUの本格発行は、1930年代の大恐慌時以来のことだ。

経済危機で税収が落ち込み、カリフォルニア州をはじめとする地方財政は窮乏している。
「米国の地方自治体は均衡財政を義務づけられており、一定幅以上の赤字は許されない」
(安蒜信彦・三菱UFJ証券シニアクレジットアナリスト)。
歳入が大幅に減少すればそのぶん歳出を削り、収支を均衡させなければならない。

ところが7月1日から始まる新年度の予算が6月30日までに成立せず、新年度の歳入不足は240億ドルから263億ドルに拡大。
IOU発行に追い込まれたわけだ。

同州では、予算成立には議会の3分の2の賛成が必要なこともあり、いまだに予算成立のメドは立っていない。
現在発行しているIOUの返済期日は10月2日。
予算など歳入不足解消策が講じられない場合、現金残高がどうなるかを、同州は予測しているが、
IOUの発行で9月まではなんとかプラスを維持するものの、
10月は一転、147億ドルのマイナスに転じ、その後も150億~230億ドルのマイナスが続く。

こうなれば、発行している債券の利払いができなくなるのは確実。
つまりデフォルトだ。

市場も警戒してか、同州債のクレジットスプレッドは現在も拡大基調。
同州は連邦政府に支援を要請したが、ガイトナー財務長官はこれをあっさり拒否した。

このままなんの支援もなく10月を迎えれば、デフォルトは確実。
そうなれば、金融市場混乱の引き金をひく“第2のリーマンショック”にもなりかねない。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 竹田孝洋)

ソース:ダイヤモンド・オンライン inside
http://diamond.jp/series/inside/09_07_25_001/

関連スレ
【格付け】カリフォルニア州の信用格下げ、ジャンク債の一歩手前に[09/07/07]
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1247022749/

知事自らハリウッドで働いて収益を州に寄付するしかないぜ。日本でも破たんしそうな公共団体は多いだろうから対岸の火事とも言い切れん。