佑ちゃん「ハンカチ王子」は卒業 「（10年後は）イチローさんのように注目されても構わない」

　大学日本一を決める第５６回全日本大学野球選手権（後援・報知新聞社ほか）が１２日、開幕。
今大会注目の早大・斎藤佑樹投手（１年）がスポーツ報知の単独インタビューに答え、優勝した
昨夏の甲子園以来となる全国大会への抱負を口にした。新聞での独占インタビューは、早大入学後
初めて。１試合２７奪三振を究極の目標に据えた斎藤は、神宮のアイドルから実力本位のアスリートへ
進化することを宣言。男子プロゴルフで史上最年少優勝を果たした石川遼選手（１５）への印象から
メディア論まで、１９歳の本音を語った。

（中略）
　―「ハンカチ王子」「佑ちゃん」と呼ばれることには？
「『佑ちゃん』の方がいいですね。『ハンカチ王子』は、もう終わりです（笑い）。国体で最後に出したので、
もうあれでいいかなと」

（中略）
　―１０年後の自分をイメージして下さい。
「２９歳、まだ野球をやっていると思います。野球で活躍したいというのが当たり前ですが、トッププレーヤーとして
今なんかより全然、とことん注目されても構わない、みたいな」

　―松坂のように？
「そうですね。あとイチローさんとか」

（中略）
　―ゴルフの石川遼選手を巡るフィーバーはどう映る？
「自分より上の世代の人は、自分のことをこういうふうに見ているんだな、という感じです。
好青年だし、かわいいと思う。自分が言えることじゃないですけど」

　―ＴＢＳによる行き過ぎた取材もあった。
「１５歳ですから、まだ何も言えないし、かわいそうだなとも思います。でも、いい勉強なんじゃないですか。
テレビとかの取材でも、結構笑顔で答えるじゃないですか。自分は（フィーバーの）初めのころ、あんなん
じゃなかった」

　―斎藤君を超えてる？
「超えてますね（笑い）」

（とても長いインタビューですので、全文は報知新聞サイトをご覧ください）

　ソース　　～スポーツ報知～
　　http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/ama/news/20070613-OHT1T00076.htm

すっかり有名人であることが板についた斎藤投手。このままマスコミの取材攻勢が続くと増長しかねないな・・・。大学に強力なライバルでも出現せんと、４年後に田中とプロで投げ合うことなどできるのかね。