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ベルギー・オランダ美術紀行(4・ブリュージュ、塔の上から)

2008-09-18 22:00:19 | 旅(2008/オランダ・ベルギー)
ブリュージュの鐘楼から町を望む


屋根の赤、木々の緑が四方に広がる


左手前はたぶんブルグ広場で、
広場に面した建物が市庁舎と旧裁判所だと思う。




これはマルクト広場


こういう表示、好き。
遠い街に思いを馳せてみたいけど、実はパリしか分かんない


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「塔の上から見る中世の街並み」という言葉から連想したのは、
3年前の中欧ツアーで訪れたチェスキー・クルムロフ

だけど塔に上ったら、街が予想をはるかに超える範囲で広がっていた。
中世の街並みがこんなに広範囲で存在しているなんて。
さすが、繁栄してた都市は違う。



今日はここまで。
ブリュージュでは特にたくさん写真を撮ったから、
どれを載せるか考えるだけでも一苦労。というのは嘘で、
あれこれ迷うのがけっこう楽しい。
次回は運河クルーズの写真を。


ベルギー・オランダ美術紀行(3・ブリュージュ、街の風景)

2008-09-17 22:22:59 | 旅(2008/オランダ・ベルギー)
ゲントから特急で20分。
この日(というかこの旅行)のハイライト、ブリュージュに到着。

ブリュージュ駅に着いてすぐ、バスでマルクト広場に向かった。


これがマルクト広場。
政治的にも経済的にも、ここがブリュージュの中心とのこと。
後ろの高い建物が鐘楼。左手前は州庁舎。

マルクト広場でバスを降りたら、
ちょうど鐘楼の鐘が「歓喜の歌」を奏でていた。
青空に歓喜の歌。なんだか幸先のよいスタートだ♪


この街でも馬車が行き交う。


馬車vs.バス
どちらも譲らず、しばし相対。 結局バスが馬車に屈した。


町には観光客がたくさん歩いてて、
明るく楽しげな雰囲気が印象的だった。

にぎわっているのに暖かな空気、
他の観光地との違いは何だろうと考えて思いついたのは、
・観光地にありがちな失礼な物売りがいない
・観光地にありがちなゴミゴミっとした汚さがない
・自動車がぶんぶん行き交うこともない
 →だから時間の流れがゆっくり感じられる

中世の街並みというハード的要素に加えて、
こういうソフト面の要素が観光客をリラックスさせて
楽しげな空気を醸し出すんじゃないかと思った。

この街ったら、ただ道を歩いているだけで幸せな気分になる。
しかも街のあちこちにチョコレート屋があるから、
ますます幸せな気分に。

だから予定時間を大幅に延長して
鐘楼に運河クルーズに散策にチョコレート屋めぐりと
めいっぱい楽しんだ。


つづく



ベルギー・オランダ美術紀行(2・ゲント)

2008-09-17 00:01:44 | 旅(2008/オランダ・ベルギー)
ブリュッセルから特急(Intercity)に乗って約30分でゲントに到着。
ゲントは中世にブリュージュとともに毛織物産業で栄えた町。
(たしか教科書では「ガン」て書いてあった。)

この町を訪れた目的は、
聖バーフ大聖堂にあるファン・アイク兄弟の祭壇画「神秘の子羊」。

ゲント・セント・ピータース駅からトラムでコーレン・マルクトまで行き、
そこから200mほど歩くと聖バーフ大聖堂に着く。
のだけれど、周りの景色に気をとられてしまい、なかなか進まない。


たとえばこの建物。これが郵便局!


トラムと馬車が行き交う


聖ニコラス教会。正面は工事中だったので背面から。
「ベルギーのスヘルデ・ゴシックの最高傑作」とガイドブックにあった。

ちょっと覗くつもりで中に入ったら・・・


見事なステンドグラスに度肝を抜かれた!

祭壇画もことごとく素晴らしかった。





こんな凄い教会が、聖バーフ大聖堂のすぐ近くにあるなんて。

栄華を極めた都市の底力に、ただただ驚嘆。



そんなこんなで、ようやく聖バーフ大聖堂へ。

内部は撮影禁止なので写真はナシ。

祭壇画「神秘の子羊」がある小部屋に入るには入場料が必要。
入場料はオーディオガイド(かなり詳しい。しかも日本語あり!)込。
祭壇画を構成する絵ひとつひとつについて丁寧な説明が聞けて、
じっくり聞いてたらいつのまにか30分以上経っていた。


聖バーフ大聖堂を出た後は再び聖ニコラス教会へ。
見事なステンドグラスをしげしげと眺めたら、
ようやくゲントを離れる決心がついた。

次の目的地・ブリュージュへ。


つづく


「神秘の子羊」(Wiki)


ベルギー・オランダ美術紀行(1・現地到着まで)

2008-09-15 21:10:42 | 旅(2008/オランダ・ベルギー)
定刻に成田発。

揺れもなく順調なフライトを経て、オランダのスキポール空港に到着。
現地は午後5時半。関東に比べて少しだけひんやりして爽やかな空気。



午後6時半、空港からバスでブリュッセルに向かう。外はまだ明るい。
15分ほど走ると牧草地が広がり、羊や牛や馬が見える。
広大な牧草地・ときどき教会、というのが窓外の主な景色。

アントワープ、ブリュッセル空港を経て
午後9時20分に終点のヒルトン・ブリュッセルに到着。
8時半頃までは明るかった空も、さすがにもう真っ暗。

夜間に知らない街で重い荷物抱えて移動するのは嫌だったので、
この日はヒルトンに泊まった。






翌朝。天気は薄曇り、ひやんとした空気。まさに旅行日和!

ブリュッセル中央駅からゲントへ。




つづく


JALの無料送迎バス
JAL東京-アムステルダム便の搭乗者を対象とした、
アムステルダムからアントワープorブリュッセルまでの
無料送迎バスがある。要予約。
飛行機を降りるとJALの係員が待っていて、
入国手続等を経てバスまで案内してくれた。
初めてのスキポール空港(すごく広い!)で
誘導してもらえたのはよかった。
スキポール空港からヒルトン・ブリュッセルまで約3時間。



たのしい旅の立役者たち

2008-09-11 23:59:47 | 旅(2008/オランダ・ベルギー)

今回はトキナーの広角レンズを持参。
天高くそびえ立つ大聖堂だって、
どこまでも広がる大平原だって、
このレンズがあれば1枚の写真に収まってしまう!
ほんとに重宝しました。

しかしデジイチは重たい。
ちょっと首にかけただけで、翌日は肩~首がバリバリ張る。
だから毎日これを貼って筋肉痛を予防してました。


フェイタス。
薄くてコンパクトで無臭で、使い勝手がとてもよい。
今回は大量に持っていって、足や肩や首にペタペタ貼りまくった。
おかげで筋肉痛とは無縁でした。



個人旅行の指南役、地球の歩き方。
トラムの番号とか降りる駅とかが詳しく書いてあって、
特に地方都市で重宝しました。
これに何度助けられたことか。