2015年から3年連続で開催してきたシリーズの最終回。昨年初めて行って感動したので今年も聴きに行った。
今回はバイオリン、ピアノ、クラリネットの三重奏。室内楽ならではの親密さと演奏のスリリングさが同居する、贅沢な空間を愉しんだ。
演奏されたのはいわゆる現代曲ばかりだったけど、予習の段階から「おもしろい!」と思ったし、実際に演奏を聴いたら更に楽しめた。曲の合間に奏者自身による解説があったのもありがたかった。(楽器の仕組から曲の聴きどころまで、とてもわかりやすく説明してくれた)
【曲目】
ミヨー:ピアノ、ヴァイオリンとクラリネットのための組曲 作品157b
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ベルク:クラリネットとピアノのための4つの小品 作品5
ハチャトゥリャン:ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための三重奏曲 ト短調
ストラヴィンスキー:組曲《兵士の物語》(三重奏版)
【アンコール】
ミヨー:《ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲》作品157bより 第4曲 〈序奏と終曲〉の終曲部