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ヤナギタダシのシュトーレン

2006-01-08 23:59:56 | 甘いもの@タダシヤナギ
最近よく見るようになったシュトーレンは
ナッツやドライフルーツのたくさん入ったドイツのお菓子らしい。
毛布にくるまれたキリストをかたどったといわれ、
クリスマスの頃に焼くのだそうだ。

見た目がゴツいから何となく敬遠してたけど、
差入れにいただいたシュトーレンがおいしかったので
ヤナギが作るとどんな味になるんだろう!?と思って
クリスマス直前に買いに走った。(都内にお店ができて本当に便利になった!)




ナッツとドライフルーツがたくさん入ってます。
期待どおりの味でした!!


極上ダージリン☆

2006-01-08 23:50:41 | 飲みもの
インドのおみやげ。


ダージリンとアッサム。
それぞれ100gずつ入ってて、2つ合わせて4ドルだったらしい。安ーい!




これはダージリンの方。
どう表現したらいいかわからないけど、とにかくおいしかった!

香りや味そのものが素晴らしいのにお菓子の味を邪魔することもないから、
最近こればかり飲んでます。


北斎展

2006-01-08 23:45:29 | 美術館・博物館

「北斎展」には2回行った。
会場にいた時間は合計5時間以上にも及んだけど
まったく退屈しなかった。むしろ物足りないくらい。

この展覧会に行くまでは、北斎=富士山の人、程度の認識しかなかった。
こんな凄い画家だったとは。
晩年の北斎は「画狂老人」と名乗っていたそうだけど、
私なら「画神」と呼ぶ。もしくは「天才」と。

この画家の絵は、まず構図が素晴らしい。
どんな大きさ・形の画面であれ、対象物を絶妙に配置するセンスには驚嘆。
(掛軸に描いた絵も、幅の狭さをまったく感じさせない。)

それから、筆遣い。
80歳を過ぎても筆に迷いがない。線がスーッと伸びている。

さらに、どんな質感のものでも再現してしまう描写力。
(墨絵の蛸のヌルリとした質感、あれどうやって描いたんだろう??)

最後に、絵のもつ雰囲気を自在に操れること。
あるときは緊張感を漂わせ、またあるときはユーモアを吹きこむ。
これが私には一番の魅力だった。
並外れた技術に加え、人間として懐の深さも併せ持った画家なのだなぁと思った。


凄い絵がたくさんあったので、今回は図録を買いました。
(展覧会の図録を買ったのは10年ぶりです。)
これは北斎が85歳のときの作品。
力強くてスピード感にあふれた、迫力ある絵でした。


花鳥図の画面構成にはただただ感心するばかり。


スコットランド国立美術館展

2006-01-08 23:00:34 | 美術館・博物館
Bunkamura ザ・ミュージアムで12月まで開催してた
「スコットランド国立美術館展」へ。

この美術館には10年ちかく前に行ったことがありますが、
記憶に残っているのはレンブラントの自画像のみ。

今回の展覧会は、スコットランド出身の画家と
フランスの印象派にスポットを当てた展示でした。


パンフレットの「キンポウゲとヒナギク(画家の娘)」はヒュー・キャメロン、
ポストカードの「エディンバラ城とノール湖」はアレキサンダー・ネイスミス。
どちらもスコットランドを代表する画家だそうです。


今回のお気に入りはジョゼフ・ビドーの「公園の木々の道」。
木々の葉を照らす光の描写と、
道の向こうに景色が広がるっていう構図が好き。


「梨本宮家と渋谷」展

2006-01-08 03:00:01 | 美術館・博物館
たばこと塩の博物館で開催中の「梨本宮家と渋谷」展へ。

「ある皇族妃が見た明治・大正・昭和」というサブタイトルのとおり、
梨本宮伊都子(なしもとのみや いつこ)妃ゆかりの品々が展示されていた。

伊都子妃は旧鍋島藩の華族の家に生まれ、梨本宮家に嫁いで皇族となり、
戦後は一般市民として生きたという人。

展示品もクラシックながら豪華でした。(くわしくはこちら


展覧会後のお楽しみ
以前b-bさんに教えていただいた「ケニヤン」でお茶。
看板の「アイミティー」(=アイスミルクティー)がすごくおいしかったです