山種美術館の「速水御舟の全貌」展に行った翌日に農協の直売所で見つけた、ザクロと枝もの(名前は不明)

グラタンの皿に柘榴
前日に見た「鍋島の皿に柘榴」「白磁の皿に柘榴」という絵に「ザクロ飾りたい欲」をかきたてられた気がする。
実物を目の前にして前日の絵のことを思い返すと、この色・このツヤをよくぞ紙の上に再現したなとあらためて感心してしまう。


こちらの枝ものは特定の絵に描かれていたものではないけど、山種美術館で好きな日本画に対峙したときと同じような気分になる。この色、この形が「日本的」なのか。
* * *
日本画を定期的に見に行くようになってから、自然と身の回りの木々を意識するようになりました。
特に、昭和の時代に開発された住宅地を歩いていると「日本画で見た木と同じ種類の木」が少なからずあることに気がつきます。画家たちも身の回りの植物を描いているので当然といえば当然だけど、これまでいわゆる西洋絵画を中心に見てきた目にはとても新鮮。日々の愉しみがまたひとつ増えました。

グラタンの皿に柘榴
前日に見た「鍋島の皿に柘榴」「白磁の皿に柘榴」という絵に「ザクロ飾りたい欲」をかきたてられた気がする。
実物を目の前にして前日の絵のことを思い返すと、この色・このツヤをよくぞ紙の上に再現したなとあらためて感心してしまう。


こちらの枝ものは特定の絵に描かれていたものではないけど、山種美術館で好きな日本画に対峙したときと同じような気分になる。この色、この形が「日本的」なのか。
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日本画を定期的に見に行くようになってから、自然と身の回りの木々を意識するようになりました。
特に、昭和の時代に開発された住宅地を歩いていると「日本画で見た木と同じ種類の木」が少なからずあることに気がつきます。画家たちも身の回りの植物を描いているので当然といえば当然だけど、これまでいわゆる西洋絵画を中心に見てきた目にはとても新鮮。日々の愉しみがまたひとつ増えました。