今日の発声トレーニングで、A君、二七才は信じられないほど凄い声を出した。
彼は、片一方の脚が発達障害で普通の三分の一位に細い。
身体障害手帳を持っている。
歩くことも出来ない。
常に松葉杖に頼っての移動だ。
以前にも述べたが、私のトレーニングの三分の一はランニングだ。
これが全く出来ないA君には、代替えトレーニングを考案した。
走るを100とすると、代替えトレーニングは50以下だ。
それでも私はA君の声を伸ばしている。
今日試みた方法で、他の生徒の二倍のパワフルな声が出た。
周りの健常な生徒は、驚いて、A君をみる。
私も驚いた。
一番驚いたのがA君だ。
「超、やバイ」の連続だ。
やバイとは、物凄く、驚異的にいいと言う若者の表現だ。
その前に超が付くのです。
本人は二七年間生きてきて初めての凄い声と驚嘆したわけだ。
少々の身体的障害などは、簡単に乗り越えられるを実感した。
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