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農水省よ、毎日の仕事内容を公表しろ

2011年07月28日 11時32分38秒 | Weblog

食の安全を任されている農水省は今回の放射能汚染稲わらの問題に全く気ずいていなかった。高級・高手当て、毎日ブラブラとすごしているお役人は、毎日自分たちの仕事の想定範囲が狭くなる。ある意味で想定範囲が狭いほど、将来起こる責任が軽くなる。

政府やお役人など税金で暮らす人々は、責任、つまり義務違反を大変恐れる。だから想定内の範囲、レベルを低くしておくと、すべての怠慢も許される。

今回の牛肉が汚染された問題でも「まさか屋外に積まれていた稲藁を食べた牛から高濃度のセシウムが検出されるなんて、全く想定外だ」でお咎めなしか。この賠償金だけでも莫大な金額になる。

毎日、食の安全に没頭していれば、福島原発事故直後に、放射能汚染対策が本気で検討され、その中に屋外に積まれていた稲藁の汚染度はどうかに当然気ずくはずだ。これが農水省のお役人の仕事なのだ。それがわれわれド素人と同じ感覚・判断とは超驚きだ。結論から言えば「毎日何もしていない」に尽きる。

ある国の関係の施設にでは毎朝、20名ばかりが入り口に並び、訪れてくる利用者に挨拶する。政府の要人やVIPではないわれわれは、両側にずらりと並び「おはようございます」と声をかけられると大変な戸惑いを感じる。ここには100名以上のお役人、元お役人が天下りしている。正確には各省庁で不要になった人たちの「捨て場」である。この施設には派遣社員が大半を占めていて、本来の職員も仕事がなく、毎日ブラブラしている。合計で200名近くが、暇をもてあましている。つまり定年退職まで飼い殺しだ。捨てられた元お役人・現お役人にも毎月かなりのお手当てがある。そして定年退職時にはうん千万円の退職金が支払われる。その額は2500万円から4000万円ぐらいだ。単純計算でも3000万円かける200名では60億円になる。毎月のお手当てが10年から20年を加えれば腰を抜かす金額になる。これもお役所の「闇の部分だ」

毎朝,VIPをお迎えするような挨拶は、唯一の仕事だ。この総額が100億円になるかかも知れない。

だから私は農水省に毎日の仕事を公表させたいのだ。タバコの吸殻拾い、他者への挨拶だけが仕事なんてのも想定範囲にある。

生きていくのが嫌になりませんか。こんな国で。



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