70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

松本幸四郎氏、声が出ない。

2012年08月30日 08時27分21秒 | Weblog

 息子が舞台セリの下に落ちた。落差は3mあった。

 幸四郎さんはテレビに出されて経緯を述べる。あごの下、声帯が格納されているところが、シャベルとしわがよる。声帯に余分な力を加えている証拠だ。

 当然、響きがない。声帯から上も下も共鳴が死んでいる。ギターからボデーを外し弦のある竿だけがある状態だ。

 声のツボを全然理解されていない。これは歌舞伎俳優全員に言えることだ。しかし私は声のツボを発見するのに50年かかった。大変な道のりだった。

 私なら大体、5回ぐらいで、共鳴の50%は取り返せる。それが断定できるのは、声のツボを解明しているからだ。

 ラマンチャの男の初演近い舞台を私は見ている。この時、すでに幸四郎さんの声の欠陥を見ていた。彼の父も声はよくなかった。端的に言うと悪い声の出し方を受け継いでおられたのだ。

 この機会に本当の自分の声を取り戻されることをお勧めする。

                          荒谷 起吉三


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