70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

7秒息を吐くダイエット馬鹿売れ、危険?

2012年02月05日 06時34分10秒 | Weblog

 3秒で息を吸い7秒で吐く、非常に簡単で「小顔、腹筋が割れる・・・」と現代日本人が望む効果を挙げたロングブレスダイエット、美木良介氏の本が38万部を超えた売れ行きを見せている。テレビでどんどん紹介されているので50万部、100万部は売れそうな勢いだ。

 しかしこの手の非常に簡単にできて大きな効果を挙げる方法は、しばらくすると障害が出て、急速に売れなくなる。ケースによれば訴訟問題にも発展する。

 果たしてこの方法は呼吸法の専門家の検証を受けているのか。今まで多くのこの手の方法がテレビで取り上げられて、消えていった。例えば「脳トレ師」なるものが手足の異なる動作をさせて、カンフウの姿をしたタレントに行わせていた。人間の脳は複雑だその脳をトレーニングする先生は自分が行う方法について脳科学者の検証を受ける必要がないかと私は4chなどに投稿した。端的に言うと脳の働きを歪める方法が見られた。今や脳トレ師なる姿はテレビから消えた。

 私は手足が独自に違う動作をする運動を40年前に考案した。アメリカの大学院在籍中にアメリカの学生を使い舞台の上で披露した。複数の演劇科の教授が「これは俳優の才能を測る方法だ」と絶賛した。ステップと称し9段階まで手足の独自で異なる運動だ。9レベルでは脳を含めて9種類の異なるものがそれぞれ独自に行われる。

 日本に帰りこの方法が有名な演出家、故早野寿郎氏に盗まれた。宮崎美子さんがNHKの朝ドラ主演が決まりNHKから教育を依頼された彼は、事前に彼が主催する劇団俳小に私を呼び「研究生に指導してくれ」で私の方法をじっくり見て、すぐさま宮崎さんに教えていた。

 次のパクリはその弟子の俳優が、私の紹介でテアトルアカデミー、タレント養成所の講師に採用されたにもかかわらず、早野氏の死後、NHKの朝ドラ新人教育で私からパクッタ方法をあたかも自分の発明のように長く教えていた。しかしパクッタ彼には脳の複雑な機能が分からず、ステップ2,3レベルで横ばいした。その彼はNHKの経験を買われ現在、オスカープロモオーションで新人を教育している。

 さて7秒吐くダイエット法だが、問題は呼吸について美木氏はどこまで研究し、専門家の賛同を得ているのか。テレビ司会者宮根氏はこの方法を行い5cmウエストが細くなったと述べた。しかし前回にも書いたが彼の声の響きは弱くなっている。大体声がでかいで売れている彼の声がおかしくなれば、失業する。大きな収入が美木氏の方法でなくなる。つまりここで訴訟が起こるのではないか。現在38万部の売れ行き、少なくとも声がだめになったという苦情が何万人から出る可能性がある。




 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿