70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

検索サイトは信用できるのか?

2009年02月03日 00時45分23秒 | Weblog
 例えばボイス・トレーニングを検索してみると、ものすごく並んでいる。

 果たして紹介に足りるトレーニングがどれだけあるか疑問だ。

 ボイス・トレーニングは誰でもできて、誰もできないと言う側面がある。人間の声は難解だ。未知の世界が多すぎる。

 一番の問題は多くの人は日常では声が出ている。ここに落とし穴があり、より大きく、強く、幅広く声を出せようとする。そこで大きな声を出させる。つまりウエイトリフテイングで重いものを持ち上げると同じ感覚で扱う。筋肉は鍛えれば強くなると同じである。この行き着く先は声帯ポリープ・結節である。

 私の50年以上の観察から、ボイストレーニングと称して行われている方法の90%以上は害があるか、やらないほうがよいと思われる。「お金を払って声を壊された」という人があまりにも多すぎる。

 もし90%が教えてはいけないトレーナーなれば、Yahoo,Googleなどの検索は今の10%ぐらいしか検索に登場しないはずだ。信用に足りる数は何十、百以下と思われる。しかし現実は何千、何万と言う多さだ。

 全てを乗せるが検索の使命だとYahooは言うかも知れない。しかし検索の順位はどのようにして決めるのか。まさか一つ一つ尋ねてテェックするのか。以前、「検索の第一ページに貴殿の研究所は載せました。だからお金を払いなさい」とメールが某会社からきた。目立つ順位はお金次第か。

 無視したら、今ではどのサイトを検索しても私は現れなくなった。もしボイス・トレーニング世界大会があれば、私は堂々と勝負できる。それは私のホームページに面々とかかれている。

 90%ものボイス・トレナーが間違っていると言う判断の根拠は、人の声を打楽器として捕らえていることだ。学校のクラブ活動で100校中100が採用している方法に、お腹を叩くようにして、あ、い、う、え、お・・・など声を出すものがある。クラシツクではお腹を押して声を出す。つまり太鼓の皮を想定している。しかし打楽器は言葉、歌にはそぐわない。どちらかといえば人間の声は木管楽器だ。私の発声教室で生徒の声が開発されてくると、あたかも声帯が竹でできているような音色になる。

 ボイス・トレーニングを木管楽器として捕らえると迷路にはまる。どうすることもできないのだ。大声を張り上げるなどは最悪と判断される。

 端的に言うと打楽器としてトレーニングしている、トレーナーが90%以上いることだ。これらは全て検索から排除しなければならない。

 Yahoo オークションに優良を判別する、しるしがある。悪質な売り手を明らかにするためか。ボイス・トレーニングの世界・検索には何もない。ある大手のボイス専門学校で学んだ人が、年間何十万円、百万円も支払い、声を潰されたと言う悩みが私のところに数多く寄せられている。しかしお金を支払えば検索のはじめに堂々と乗る。

 検索は人をだます行為もあるのだ。

 ボイス・トレーニング、習い事などの検索サイトへの掲載は幼稚・未整理すぎる。そのことで多くの人が迷惑をこうむることを、検索サイトは自覚すべきだ。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿