なでしこ、よくがんばった。しかし・・・

　なでしこジャパン、２位で終わる。それでも銀メダルは立派だ。

　もう２点ぐらい取れる場面もあった。私は小さいころからサッカーが好きで、それこそ草試合をよくやった。大体、前線にいてチョロチョロしていた。このとき頭を使うを覚えた。

　さてなでしこ最終戦だが、オフサイドで惜しい場面を無駄にしていた。他の試合でも思うのだが、前線にいる選手にとって「オフサイド」は最も恥ずかしい行為だと思っている。何で簡単にオフサイドで、むざむざとチャンスを逃がすのか。一歩でも敵側にいては理解できるが、オフサイドは全てを終わらせる。

　見方がロングパスを入れてくる、予感はするはずだ。この瞬間に周りの敵の選手の位置を見て、一歩みかた側に戻らないのか。要するにゴール、ゴールがあせるあまり、敵側に出ようとする、気持ちの焦りがオフサイドを、必ず生んでいる。

　オフサイド、ゼロが前線の選手の絶対任務だと私はいつも思う。アメリカ線でも重要な局面で日本はオフサイドで攻撃を終わらせた。

　もう一つ、何故、ゴールに蹴り込むとき、ボールを大きく浮かして外すのか。馬鹿な解説者は「惜しい」と必ず言う。前線で攻撃する選手でゴールへ蹴り込むときに「絶対に浮かさない」を肝に銘じれば、何点か多く得点できるはずだ。キーパーがはじく可能性もあり、他の選手がこぼれ球を蹴り込み得点になるからだ。

　得点王、アシスト王を見ているとゴールのはるか上にボールを蹴り込むことが少ない。ボールを浮かせれば「相手にチャンス」を渡すことになルからだ。敵陣１５ｍが敵陣から離れること８０ｍにもなるのだ。ゴールポストの上をはるかに越えるキックは、惜しいではなく「馬鹿か」なのだ。

　オフサイド、ゼロ。ゴールポストの上に蹴り上げるゼロ、を肝に銘じればほとんどの試合、勝てると私は思う。