朗読教室を月、2回開いている。
ある程度稽古を重ねると、上手くなる。特に私の生徒はどこでも絶賛されている。
何しろキャラクターの種類が豊富で、10種以上は表現わけできる。
初見でも瞬時に判別して、表現する。
そこで新たな問題を感じる。それは簡単に何でも出来ることから来る、マンネリである。
多くの朗読は、キャラクターの種類も少なく、表現力も弱い。その上、地の文章をちゃんと読めない。
ちゃん、ということは「読み手の癖」が聞き手に飽きを起こさせる。
この地の文を正確に読むには「声」も重要だ。
声を聴いただけで、作品から遠去る、別の低いものを感じさせる、朗読かが多い。
地の文章は読み手の声に左右される。純粋に地の文を読める人は少ない。
幸い私達は「声」を追求している。
さて、マンネリ防止のよい方法は、現段階では明らかに出来ない。
残念ですが「パクリ」が多すぎて、レベルの低い指導者の餌にはなりたくないからだ。
だだ私の生徒の朗読を聞く機会があれば、その効果がご理解いただけるでしょう。
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