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芝居、どん底を見た。30年前と何も変わらない。

2016年10月08日 22時34分01秒 | Weblog

ロシアーのゴリキーの作品で、革命前の暗黒の時代の庶民を描いた、悲惨な劇だ。

まともに体制批判が許されない時代で、今の北朝鮮に通じる物がある。

出演者すべてがシアワセではない、最後に首吊り自殺も出る。

神のような預言者は、どうやらペテン師だった。

問題は何故この芝居を今、日本で公演するのか?

日本がこの劇のような時代なのか?

演出は脚本どうり忠実に再現していた。

なんの比喩も訴えもなかった。

現代日本の何かを表現することは全く無い。

私は昔の死んだものをその生き埋めの棺桶を開いてみせたを感じた。

見たくもないし、見せる必要もないと感じた。

近々、ゴドーを待ちながら、を見に行く。

ご招待だ。

私はアメリカの大学院で修士課程で演出した。

大幅に削り、最後に大胆な演出を施した。

おかげでいい成績をアメリカの教授はくれた。

古い芝居を忠実に再現する必要があるのか?




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