70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

サッカー第二、第三の人生大変だ

2013年06月10日 09時47分15秒 | Weblog

 

 サツカ元有名選手が逮捕された。妻を殺しに行くと言う脅迫メールだ。

 それまでさんざん言葉と力の暴力があったようだ。

 スター、色々あるが、人生最後まで第一線で生き抜くのは大変だ。

 ゴン中山氏は現在解説者として脚光を浴びているが、三浦選手が引退すれば先は分からない。

 中山氏の声はあまり好きではない。今のうちに皆に好かれる声に変えておかないと、危うくなる。

 私は俳優養成では東大と言われた俳優座俳優養成所を卒業した。第十一期であった。

 入学試験は大変な競争率であった。

 45名ほどが在籍したが今かっやく、している俳優は殆どいない。

 花の15期には今もガンバっている俳優は沢山いる。

 因みに私の期には故成田三樹夫、故小林哲子、勝呂誉、伊藤孝夫などがいた。

 わたくしは32才の時、俳優諦めアメリカに渡った。

 1ドル360円レートで1000ドルをかき集め、殆ど死ぬ覚悟で旅行ビザで殆どあても何のあてもなく。生まればかりの幼子と妻を日本にのこして。

 背水の陣など手ぬるい、最悪の陣であった。

 滞在期間は3ケ月。

 実はハリウッドに俳優、歌手の声を育てるためだ。

 しかし上陸するとアメリカは超不況で、失業者が溢れていた。

 3ケ月で帰るわけにはいかない。学生ビザに切り替えて、大学院席を置き、演劇の演出を専攻した。

 しかし劇を作り公演するにも学生俳優が集まらない。

 ドシロウトや、他の演出家が相手にしない声がよくない学生で劇を作った。

 3ケ月足らずで見るに耐える声にした。これを見た演劇部の教授の長は絶賛した。『どこからこんないい俳優を集めてきたのか』と。

 その後これが私の修士論文になる。

 つまり、私式、声のトレーニング法であった。

 78才の今も『声の』開発指導に明け暮れている。私は声のトレーニングで第三の人生を得たわけだ。

 現役時代に名声に溺れることなく、第二の人生計画を密かに持つべきだ。

 非常に沢山の奥元選手が生まれる予感がする。

 

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2 コメント

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Re:成田三樹夫さん (voice0316)
2014-03-29 19:42:36
変わりもでした。一見我々を子供扱い。毒舌で、言いたいことを言う。よくやすんでいました。授業から学ぶものはな言う感じでした。出席数は同期で一番少なかったようです。
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成田三樹夫さん (みお)
2014-03-26 21:27:25
唐突にコメントさせていただく無礼をお許しください。
成田三樹夫さんと俳優座養成所の同期だったのですか。私、成田さんの大ファンなのです。養成所時代、若い頃の成田さんはどんな方だったのでしょうか?
何か思い出やエピソードがあったら、お聞かせ願えないでしょうか。
宜しくお願い致します。
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