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耳鼻咽喉医師声が危ない

2006年05月13日 15時59分38秒 | 病気と栄養


近くの耳鼻咽喉科に鼻の治療に行く。

 ここは何時も混んでいる。相当待つを覚悟しなければならない。特に子供が多いのにあきれる。

 東京ではそんなに子供はいなかった。田舎の子供は耳鼻咽喉にトラブルが多いのか。そういえば昔、田舎の子は鼻水を垂らしていたと聞いたことがある。

 カーテン、1枚隔てた中の待合に移動させられる。先生と患者の話し声がまともに聞こえる。以前、私の生徒が都心のある有名な声の先生の治療を受けた。順番が次になった時に中の話し声がすべてわかる。なんと売れっ子の男性グループのメインボーカルだ。彼の声の悩みが手にとるようにわかったと言う。その男性は以前、私が声のトレーニングを指導した。しかしやめてから声のトラブルが多いようだ。

 さて女の先生が今にも壊れそうな声を張り上げている。プロのボイストレーナーの耳には危険信号をとおり越して重症の域にある。何しろ異常に大きく、甲高い声だ。これで患者のすべてにしゃべっているのだから、声帯が「死ぬ、死ぬ」と悲鳴をあげている。

 私は治療椅子に座り「先生、声大丈夫ですか」と聞いた。「だめ、危ない」と女の先生は答えた。

 医師は不健康で、ストレスが多く、忙しすぎる。だからかなりの医師は早死にする。東京の有名な声の先生はNHKのラジオ体操が始まると、患者を待たせて体操をはじめる。15分間ぐらい患者を待たせても問題ではないのだ。

 あるとき市民病院で女の先生が犬小屋のセールスマンと1時間近く、自分の犬の小屋の選定をしていた。私は中で待つていたので、すべてのやり取りがわかった。随分度胸のある先生だ。2度とその病院には行かない。

 声を治療する先生が、声帯結節だとすれば患者はどう思うのか。薬はお手のものだ。しかし薬では直せない。私のようなトレーナーでなければだめなのだ。しかしプライドの高い医師は死んでも「助けてくれ」とは言わない。


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