人間の最後をどう過ごすか。重要な問題だ。
一般的には医療・療養型入院がある。
どちらも毎月10万円から20万円必要だ。
もし5年間、生き延びれば合計750万円から1、500万円必要だ。10年だと3,000万円だ。
国からの補助は「難病の場合」医療費は援助されるが、他の病気の場合10%から30%は自己負担だ。
1,500万円必要な場合、それだけではすまない。他に色々費用が掛かる。だから5年だと、2、000万円のお金を用意しなければならない。
持ち家を売って、支払う。後に残った家族はどうするか。アパート暮らしか。これも色々大変だ。
収入が定かでない時代に、2,000万円の出費は痛い。
要する死ぬための費用として「最低」一人2,000万円は用意する必要がある。
家を失い、仕事もままならず、年金も少ないとすれば、家族一家心中しかあるまい。
議員達よ、あまりにもこの問題に無力ではないか。
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