70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

教育再生会議のピンぼけ

2006年11月30日 11時01分10秒 | みんなの未来

  教育再生会議が安倍総理を交えて結論を急いでいる。

 私の最近のテーマーは国を運営・管理する人々は全て「井戸の中の蛙」である。

 代議士がその頂点で、直接話し合うと驚くほど世間を知らない。毎日自分の選挙の票ばかり気にして現状の日本国を見ていない。

 今回の教育再生会議のメンバーも全員、井戸の中の蛙だ。対処療法、目先の手直しに終始せざるを得ない。天の高みから全体を見回し、その大元を治療する力がない。小さな教育現場で小さな成功をおさめても、全体が見えないのだから、解決策はない。

 昔、アメリカで大会社が傾いた。そこで重役達は有名な経営コンサルタントの再生をお願いした。数ヶ月後、コンサルタントは1枚の紙を持って重役会にあらわれた。重役達は膨大な資料、解決策を予測していた。それこそ何十人のスタッフがコンサルタントの周りにはべり、映写幕に投影したり、分析結果を何日もかけて行うと信じていた。

 1枚の紙をコピーさせた。それを全員に配布した。1から5までの項目が見られた。
 コンサルタントは1から順に読み上げ、1の問題から解決してください。「では1,2年後のお会いしましょう」姿を消した。
 
「何、これが何億円も支払った結果か」と全員怒った。

 しかし会社再生の5項目をよく読むと、なるほど改善策として重要なもんのが各1行でかかれている。
 こんなもの誰でもかけるよと怒る重役もいた。しかし1から順に解決しようと社長は言った。

 そして1年後、コンサルタントが現れ、結果が問われた。1項目はかなり解決されていた。「では2、3と解決してください」で終り。
 
 「何、億円もの謝礼を支払っているのいに、これか」再び怒りが起こる。

 3年目、見事に会社は再生された。

 最後のミーチングでコンサルタントは「大切なのは重要課題を見つけ出し順番をつけることだ。そして1から解決していくのだ。ではさようなら」

 名コンサルタントは問題を見つけ出し順位をつけられるのだ。

 片やわが国の教育再生会議は、解決につながる問題を見つけ出す力がない、ダメコンサルタントの集まりだ。

 私なら
(1)教師の体力強化。学校には体力強化できる設備は全てある。明日からでもやれる。
(2)教師の声の能力アップ。ダメ教師ほど声は棚い、壊れている。
(3)教師の精神的解放。
以上、3項目を解決するけでも、教育は今の何倍を再生される。

 


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