びっくり続きだ。東海、南海巨大地震の被害額は220兆円と発表された。
GDPの40%だ。
220兆円も赤字国債でまかなうのか。
日ごろから来るべき大災害に備えるのが政府、お役人、関係者の掟だ。
掟など古い言葉で、噴飯ものだと馬鹿にする人もいるだろう。しかし今の日本はこの「掟」のたがを外したところからおかしくなった。
例えば国民最優先が政治家最優先になった。
国民のために働くが、お役人では「自分のために働く」に主客転倒した。
必ず来ると言われている大災害。その備えはハード面だけではなく、お金だ。それが火の車では大災害は復興できまい。
結局「後は野となれ山となれ」政治家、お役人、有識者、企業家では、日本は哀れな国になるだだけろう。