70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

声訓練法51年目の大発見

2006年01月12日 17時18分50秒 | ボイストレニング
ボイストレーニング法・正確には声を正しく出すための呼吸法で、昨年末に大きな発見があった。

 私が自分の悪声に悩み、どうしたら声が良くなるのかと考え始めて51年になる。

 40年ほど前に、今の方法の基礎になる発見を切っ掛けに、2,3年に一つぐらい新しい、役に立つ方法の発見があった。

 65才から、もう新しい方法の発見はないと思われた。しかし、それから毎年のように新しい方法が見かった。

 昨年末は5年も教室に参加している、ベテランの部類の男性歌手が、自主トレで声の調子がおかしくなった。どんないい方法でも、それを開発した先生はその根本を知り尽くしているので、害になることはない。

 生徒たちは自主トレで一度、声が狂い始めると、元の正しい所へ戻せない。つまりドンドン脱線していくのだ。

 過去に数回、私から手解きを受けて「なんだ、簡単じゃん」と自主トレに切り替えた人がたくさんいる。酷いのになると生徒を集めて教える、強者もいる。これらインチキ先生に習う生徒はかわいそうだ。
結果が良くないからだ。

 さて、51年目のトレーニング法の開発は、ベテラン生徒を元に戻すにはどうすればよいか、から生まれた。相対的に、難題を持ちかける生徒がいると、私の中に眠る、プロの魂が起き上がり、それを解決する方法を編み出してきた。

 今回もそれであった。

 今年、早々、教室で7名の生徒に試みた。超が付く成果が見られた。これは51年間で2,3番目の大きな開発と思われる。普通に声を出しているのに、遠くの部屋まで生徒の声が響いていた。

 生徒達は大喜びで稽古場から去った。

 「今年はいい年になるぞ」と私はみんなに宣言した。

 


声に金を掛けない日本人

2006年01月12日 11時41分54秒 | 俳優・歌手・アナウンサーの声


声を使う人に声帯ポリープ、結節などが多く見られる。

 タレント人気ランクの上位はみんな声が潰れていて、汚い。

 俳優・歌手はただ、がむしゃらに声を張り上げ、音声傷害になっている。

 声の美を追求する声楽家の卵でも、声の基本・呼吸法にお金を掛けない。

 たまに私のブログに「声のトレーニングを教えて」と書き込みがある。51年間の研究・開発をただで教えて欲しいらしい。

 活躍しているタレント・司会もやっている有名な人でも、私からただで貰った本で、自分の声を磨いている。

 テレビに出まくりで活躍するコメンテイターも、私の本を貰っても、誰一人挨拶もない。

 私の何十年間は人間不信の歴史である。

 世界に例を見ない、ノーベル賞ものだと言う人もいる、私の方法の開発は、並大抵ではなかった。

 だから高みに到達したのだ。

 人間不信は「教えない・隠す」になった。

 知的財産で保護されない私の方法は、盗まれる奴が馬鹿なのだの無法地帯である。だから具体的にはブログなどで記述できない。

 なんと哀れな国民なのか。