70才。役に立つ話が次々現われる。

世界で最低の日本人の声を改善する方法を95%まで独自に確立しました。

声楽卵・2泊で声、爆伸び。

2006年01月06日 19時44分17秒 | ボイストレニング

今年、京都芸術大学声楽科を受験する、18才の女性A子さんが熱海の近くの函南の合宿に参加した。
 声が弱いのが一番の問題らしい。検索でこのブログの東京芸大・受験の生徒を取り上げたのを探し当て「なんとしてもトレーニングを受けたい」と連絡してきた。

 住まいは兵庫県なので三島まで新幹線で来て、函南に到着した。3,500戸もある別荘群の一つが私の物で、近くの野原でボイストレーニングを2泊3日、行う。冬なのに快晴で、走ると汗ばんだ。今までで最高の野外コンヂションであった。目の前の空には100のパラグライダーが飛んでいた。

 好天で短期間に十二分の効果があった。参加者全てが大喜びで帰宅した。

 終了2日目に参加者に電話で声の経過を尋ねると全てが「最高と」いった。
 
 A子さんは特に声のパワーを伸ばし、響きまくりと喜んでいた。こんな芸当は私以外には誰もできないと思われる。

 今年、東京芸大と京都芸大を男女各々1名ずつ受験する。

 3月には結果は分かる。ほんの数回から、せいぜい20回ぐらいで合格すれば、これは奇跡である。

 奇跡を起こす男と言われて、何十年もたつ。始めはアメリカの大学でアメリカ人の学生20人にボイストレーニングを十数回して、それれを実証した。アメリカの教授たちが驚いた。それは35年前である。