淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「少年ハート」

2005年10月12日 | Weblog
 清々しい朝。
 僕じゃないけどね。あくまで朝そのものが清々しいってことで。
 あっ。でも朝を清々しいと感じているのはこの俺なんだから、俺の心そのものも清々しいんだろうか? って禅問答してるわけじゃないしな。いいか別に。
 珈琲と焼いた食パンを一枚。それに梨とヨーグルト。

 昨夜は、「24」シーズンⅣの最新巻⑥⑦⑧のビデオを立て続けに観たから眠い眠い。それに駅伝の疲れが今頃になって出て来ていて、一度座ると立ち上がるのが面倒になる。
 「24」もそうだけど、今NHKのBS2で放映している「デスパレードな妻たち」とか最近のアメリカドラマが面白い。
 強引過ぎるきらいもないではないけど、視聴者をここまで無理やりにでも引き付けようとする姿勢は、ある意味大したものだと思う。
 「24」は現在シーズンⅤがアメリカ本土で放映されており、「デスパレードな妻たち」も全米でシーズンⅡが既に電波に乗っかっていて大反響を呼んでいる。
 「24」は、20世紀フォックスで映画化の話も進んでいるとか。

 朝のテレビに亀井静香氏が登場して、政治評論家たちと議論していた。
 中身は当然「郵政民営化法案」に対する衆議院での可決問題。
 しかし、あんな強行に「郵政民営化法案」に反対を唱えていた当時の自民党反対議員たちの、今回の対応は何なんだ一体?
 腹が立ってくる。
 確かに今回の総選挙において、当選した「反対派」議員たちは郵政問題だけで勝ち抜いてきたわけではないかもしれない。
 人柄(しかし人柄っていう言葉自体も曖昧だけどね)とか、別な施策とか、諸々の選挙事情とかも加味された上での選挙投票行動ではあっただろう。
 でもである。
 「郵政民営化に反対している立候補者」だから清き一票を投じた有権者だっていた訳で、そもそもこの度の総選挙、焦点は「郵政民営化」ではなかったのか?

 しかし、もうこの国に未来なんてあるんだろうか。
 別に僕一人が憂いてみたって詮無いことなんだけどさ。
 硬直化、そして疲弊し切っている。

 萎えた心に気合を入れようと、出勤の道すがらアイポッドを聴きながら自転車を漕ぐ。
 天気がいい。秋の朝の太陽。青空。真っ白な雲。眩しい光の渦。
 「HOMEMADE家族」の「少年ハート」。
 アンタはいつからそんなに丸くなっちまったんだ?
 昔はあんなに少年のハートを持って前を見ながら走ってたのに。
 もう一度その心を取り戻せ・・・なんていうような趣旨のことを、アップテンポなメロディに乗せながら軽快に歌っている。

 まずは、今日一日を何とか乗り切りますか。

  
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ロバート・ロドリゲス監督の... | トップ | 源義経ってやっぱりバカ?「... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事