淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

ラッセル・クロウ主演映画「アオラレ」を観ていたら、過去の憤慨した様々なシーンがどんどん蘇って来た。8

2023年07月22日 | Weblog
 誰にでも数えきれないくらいあると思う。理不尽な行為に頭に来て憤慨してしまったこととか、他人のしている許せない行動に怒り心頭して制御出来なかったこととか・・・。
 もちろん自分だって枚挙に暇ない。いっぱいある。

 たとえば・・・。
 ジムのお風呂に入った時、普通ならシャワーでまずは汚れた身体を洗ってから徐に湯船に浸かるのが常識だろう。ところが、汗を掻いたまま身体を洗わずに直接湯船に直行する輩がいる。これは気分が悪い。不快な顔をしても、「おいおい」と穏やかに話しても、我関せずで毎回同じことを繰り返す。
 ほんと、頭にくる。

 新幹線の中で大声で携帯電話で話し続ける男性、混んでる電車の優先席で妊婦が近くの吊革に掴まっているというのに正々堂々と座っている若い女性、無理な追い越しに横断歩道での乱暴な右左折車両・・・。
 それだけじゃない。
 連日マスコミを騒がしている乳幼児虐待や身勝手な暴行事件、他国を侵略する大国に飢えた国民を蔑ろに私腹を肥やす為政者たち・・・。
 マジで、ほんとに頭にくる。

 その怒りをいったいどこにぶつけたらいいんだろう?
 ストレスは溜まりに溜まり、怒りの矛先は今日も見つからない。



 「グラディエーター」でオスカーを獲ったラッセル・クロウがあおり運転の常習犯を演じたスリラー映画を観た。
 タイトルは「アオラレ」。それにしてもこのタイトル、何とかならなかったんだろうか?



 寝坊してしまい、急いで息子を学校へと送り届けようと車を飛ばす女性美容師の主人公。
 慌てながら車を運転する彼女が、信号待ちで止まっていると、信号が青になっても前の車は一向に発進しようとしない。むっときた彼女は、クラクションを鳴らしても動じないためその車を追い越してしまうのだが、今度は後ろから追い掛けてきたその車の男から、「お前の運転マナーがなっていない!」と逆に激高される。
 謝罪しろと執拗に迫る男を振り切り、なんとか息子を無事に学校に送り届けた主人公だったが、ガソリンスタンドの売店に立ち寄ると、さっきの男から尾けられていることに気づき・・・。



 素性不明のあおり運転常習犯をラッセル・クロウが怪演している。でもこの男性に最後まで感情移入は出来なかった。極端すぎる。
 映画の出来としては可もなく不可もなくという感じだろうか。
 ただし、観た後、何とも言えない苛立ちとフラストレーションが残ってしまうことだけは確かだ。

 ああ。また思い出してしまった。
 今でも腹の立つ、あの事とかこの事とか!
 くそっ。






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