おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

チャンドックン

2009-07-09 22:40:27 | 旅の想い出
夕べは、帰宅してから夕飯の支度したり、
荷ほどきをしたり、やっぱりバタバタで、
余裕のない大急ぎの日記になってしまいましたね。
初日の「アカスリ」体験、驚きがいっぱいやったんで(苦笑) 
また、ゆっくりレポりたいと思います。ホンマに・・・



これは、世界遺産に指定された「昌徳宮(チャンドックン)」です。
韓流ファンには、ちょっと興味のある場所やないですかね?
まったく見てない私には、思い入れが全くないんですけど、
あの、「チャングム」のロケで使われた場所らしいですよ。



二日目、朝食におかゆを食べて、午前中にに訪れたのがここ。
ガイドさんが付いて案内してくれるんやけど、
10時30分からが日本語ガイドさんが案内してくれる時間です。
ちなみに、10時15分は韓国語ガイド、11時30分が英語ガイド・・・というようになってました。
さすがに、日本人観光客が一番多いですわ~。

なんと言うても、朝鮮王朝第二の王宮。
大きな建物がいくつもあり、ガイドを聞きながらずらっと見るのに1時間20分かかります。

日本のお寺と違って鮮やかな色彩なんですが、これは何年かごとに塗り直すみたいですよ。

 

日本人からすると建物が色鮮やすぎて、なんか重みがないような気が・・・すいません(汗)
このあたりが、文化の違いなんやろうけど・・・
それと、世界遺産とはいえ、建物の周辺が草がぼうぼうに生えてたり、
屋根の上にも草が生えてたり・・・と、ちょっと管理がアバウトな気もしました。
京都の御所とかは、そんなのを見たことがないねんけど・・・どうかな。

ガイドさんの言葉のなかに、印象的な言葉が残ってます。

「1405年に建てられたけれど、豊臣秀吉の朝鮮出兵で焼かれました。
その後、1610年に再建されたのが今の建物です・・・」

秀吉の朝鮮出兵は、日本の城を焼き討ちしたのと同じように、
かなりヒドイことを韓国でしてきたらしいですね。
歴史の時間にも習いましたわ・・・・
今なお、韓国の人が排日感情を持ってるのも、そういう歴史があるからかなとも思いますね。

でも、現代、こうやって山のように多くの日本人が訪れるのは、
ある意味、罪滅ぼしなんかもわかりませんね。
焼き討ちって、日本でも多くの文化資産を無くしてますよ。





さて、これは夏らしい花、ムクゲ。
あちこちに植えられてるんやけど、「昌徳宮」のお庭にもありました。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」といって、国の繁栄を意味する花として
国花になっているんですよ。

ムクゲの花は早朝にに開花して、夕方にはしぼんでしまう「一日花」。
でも、次々と咲くので長く咲いてるように見えるようですよ。

ちょっと南国的な、夏らしい花やねぇ~