おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

朝食はおかゆで

2009-07-15 21:45:02 | 旅の想い出
韓国ソウルの旅。

そうそう、地下鉄の中で見てしまったもの、ですね~。

午後3時頃の電車やと思うねんけど、車内はすいてました。
ソウルまで2駅。
その車内で、ワゴンを引いた女性が、いきなり、カッパを広げて、
なにやら、しゃべり始めたんです。
見たら、自分もこの暑いのに黄色いカッパを着てはります。

大きな声で、カッパを広げながら、車内にいる人に韓国語で説明します。

で、意外にも? 電車内の椅子に座ってる人たちが、
驚くわけでもなく、とがめるでもなく、けっこう熱心に耳をかたむけてるんです。

カッパで反応がないと思ったのか、その女性は次にワゴンから、
スカーフが何枚も入った袋を出して、また、何やら訴えます。

ワゴンには、いろいろなモノが詰め込まれてるようで、
座席に座ってるお客さんが、何気に、目の前のワゴンにあるモノを品定めしてたり。

「韓国の車内販売?」
「ジュースとかコーヒーとかと、違うねんな」
「カッパとかスカーフとか、衣類の販売?」

地下鉄で駅弁はないにしても、モノ売りはOKなんですかね~?

そういえば、車が幾重にも走ってる幹線道路の歩道にも、
モノ売りの屋台がいっぱい並んでます。
食べ物であったり、靴や衣類であったり、
地下鉄に降りる階段までも、品物を並べて売ってはったりします。

お国柄はいろ色々やけど日本でも昭和30年年代にはあった光景かなぁ。



二日目の朝、ホテルから歩いて「おかゆ」やさんへ行きました。
「るるぶ」とかに載ってるというおいしい「おかゆ」やさんです。
階段を下りていく、地下にあるお店。
看板は、「明洞栄養粥専門店」。

9時前ぐらい。店内はまだ空いていて、桟敷席に座りました。
「あわび粥」が有名みたいですね。
私は、海老とかが入った「海鮮粥」。7,000ウォンぐらいかな。
水キムチ、ナムル、キムチ、チャンジャ、のりなどが小皿で運ばれ、
それと一緒に、大きな丼に「おかゆ」が運ばれてきました。
のり、ごま、それに卵の黄身が入ってます。
あっさりしてとても美味しい。
食べてる間に、人が次々と入って来て、気がつくと入り口の階段には行列が・・・
しかも、どう見ても日本人ばっかりやね。



ちなみに、ネットで検索してクーポンをプリントしてきたので、
10%引きです・・・・みんなそうやって来たのかな?

食べ終わって、お店から出てきたら、観光客らしき女性3人に声をかけられました。

「ここ、おいしいですか~?」

「おいしいですよ~」

ぱっと見で、日本人てわかるんかしらね? 
日本語は通じるし、日本人ばっかりがやってくるし。

ちなみに、クーポンは → こちら から。

便利な時代ですわ。

まぁ、どこへ行っても日本人が多いハズやね!