おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

意外に繊細?

2008-05-13 23:58:37 | お仕事メモ
先日、児童文学の作家さんとお話ししました。
子どもさんが小学生の頃、30代で作家デビューされた木村桂子さんという方です。
もともとは大学で石油化学というバリバリ理系の勉強をされていたのですが、結婚して専業主婦になってから、子ども時代から密かに?熱中していた「書くこと」を再開させたんですって。
お子さんのためにと書き綴った物語は、理系の木村さんらしくSFのお話し「泣くなあほマーク」。
この本が児童文学賞を受賞したことがきっかけで作家の道に進んだそうです。
児童書の創作以外に、翻訳があったり、「おはなし研究会」を主宰して子どもたちにストーリーテーリングなどで、さまざなお話しを紹介されてきました。

そんな中で、最近取り組んでおられるのが、「昔話のプロファイリング」。
語りつがれてきた昔話を、単に「古き時代の素朴なお話」というのではなくて、それらを検証しながら、そこから推理する「語り部」たちの肖像に迫る、というものです。
「プロファイリング」というのは、「犯罪捜査において、犯罪の性質や特徴から、行動科学的に分析し、犯人の特徴を推定すること」・・・・
さすがに、理系の作家さんやわ~(笑)

お忙しい方なのに、私のアホな話も聞いてくださいました。ありがとうございます~
その、木村さんへのお礼メールのお返事に、照れくさくなるようなお言葉があったので恐縮しまくりました・・・
私が「繊細な人で驚いた」っておっしゃる・・・(汗) 
体は太いけど、心は細い?
いえいえ、ええトシして娘みたいにミーハー?
夢を語りすぎて、暑苦しい?
ま、・・単にアホなんですが・・・(苦笑)

さてさて、その木村さんのお話をまとめるのも、お仕事なんですよね・・・

【今日の発見】
と言っても一昨日の発見ですが。画像の焼酎が大分の「閻魔」。わりと酒屋さんで見かける銘柄ですね。3種類並んでますが、ダンナが試飲したのが緑色ラベルの常圧蒸留です。買って来たからね!