杜王町の奇妙な日常

この作品は映画化されるとは
思いませんでした

「ジョジョの奇妙な冒険」
数多のジャンプ作品の中でも
トップクラスの傑作ですが
２時間の枠では収まりきれない
大作でもあるので。

それが実写映画化
興味が沸いたので見ました

丈助の台詞を借りましょう
この映画
グレイトだぜ

作品によっては
キャラと役者の相違から
忠実に再現するのが難しい
実写映画化

でも、今回は彼らを
モデルとしたのかと思えるほど
原作を彷彿とさせるものでした

特に伊勢谷夕介さんの
空条承太郎はぴったり
ジョジョファンにこそ
お勧めの作品です

「第一章」と銘打っているから
続きがあり
映画終了後に予告が
あるだろうと思ったら
エンドロールで終了

今後のキーマンになる
岸辺露伴先生は
誰が演じるのかが楽しみです

危険歩行厳禁

世の中の歩きスマホを見て
きっと何人かはそうしてしまうのでは
ないかと思っていたけれど
実際に見ました

歩きスマホの
信号無視

それも横断途中に
赤に変わったのではなく
（この場合も速やかに渡り終えるべきですが）
その方は赤信号に変わってから
横断を開始しました。

渡り終えるまで待っていた
交差側のドライバーも偉いです
自分だったらクラクションを
鳴らします。その権利はあるはず。

何年か前に運転中に携帯電話を
（スマートホン普及前の頃）
操作している姿を撮影された
鉄道職員のニュースが報じられました。
それは告発されてしかるべきですが
それを他人事と思わないで頂きたい。

先ほどの歩行者が告発者では
ないのは明白ですが
少なくとも他人事と思っているはず。
そうでなければこんなことはしません。

仕事でないから、歩行者だから
何の問題もない。
その考え、いい加減に捨ててくれませんか

心からの叫び

この夏最も泣ける映画
その宣伝文句を掲げた
「心が叫びたがっているんだ」
実写版映画を見ました。

主人公成瀬順はおしゃべりな少女
しかしそのおしゃべりにより両親は離婚
順は言葉を発しようとすると
腹痛を引き起こすことになります

そして高校最後の年
地域のふれあい交流会の幹事に
順をはじめとする４人が
強引に選出されたことから
順の奇跡が始まります

ここまで極端ではないけれど
言葉を発することの怖さ
それは誰しもが持つもの
それだけに、順を応援したくなります

自分の高校時代と
全く同じではありませんが
共感できる点がたくさんあり
見事に涙腺は攻略されてしまいました

また、芳根さんの歌の上手さに
「表参道高校合唱部」を思い出しました
記憶に間違いなければ
制服もそっくりです

いい映画ではありますが
つっこみどころもいくつかありました

坂上君、たしかに順との
コミュニケーションは大事
でも歩きスマホは危ないですよ

順のお父さん、離婚の原因は
「順のおしゃべりのせい」ではなく
「あなたの浮気のせい」でしょう
尤も、それがないとストーリーが
成立しないですけどね