木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

激戦の跡地

2017-12-11 11:00:06 | 東海
今は本丸跡だけが残る
小さな城跡ですが
かつては武田と徳川の
争奪戦が行われた
天竜二俣城

眼下には天竜川

天然の堀であったことがうかがえます

三方原の戦いの前に
武田が獲得し
長篠の戦いの後に
徳川が獲得した交通の要衝

その戦いの名残は今はありません

そしてここは悲劇の舞台となった場所
武田への内通を疑われた
徳川家康嫡男信康が自刃した場所
その悲劇の物語も今は昔

折りしも城跡には紅葉が見られました

信康の時代にはなかったであろうし
あったとしても季節が合いません。
でも、もし見ていたとしたら
自刃前の慰みになっていたかもしれません
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虎松ゆかりの寺

2017-12-11 09:52:09 | 東海
駿河から国を越え
一時三河へ
鳳来寺
父直親が掛川で今川により暗殺され
息子の虎松も命を狙われることに。
その虎松が逃げ込んだ場所。

車道が舗装されているゆえ
ここまで車で簡単に来ることができたけれど
周囲は峻険な山道
そり立つ壁は世間を拒絶するかの如し

鞍馬で修業した九郎判官の如く
武人としての素養を見につけたのではと
想像が膨らみます

井伊家ゆかりの地であると同時に
徳川家ゆかりの地でもあります

家康公がお父君松平広忠と
母君於大の方が安産祈願をした場所。
それが縁で家光公の命により
建設された東照宮が隣接します。

直接の原因ではないけれど
天下人の出発点を見ました。
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小さな聖域

2017-12-11 07:10:08 | 東海
湖上遊覧の後は
舘山寺めぐり
周辺の温泉地の名の由来となった
曹洞宗の名刹

標高50mの舘山は
20分程度1周できる小さな場所

そこには西行法師が座したという
西行岩


舘山寺のシンボルで平和を祈る
舘山寺大観音


縁結びの神社であり
舘山寺を恋人の聖地たらしめている
愛宕神社


ここだけで多くのご利益を得そうです。
舘山寺は温泉地というだけでなく
宗教的にも有数です。

でも一番感激したのはこちら
もし恋人たちがこの景色を見たら
思い出の一ページを彩るでしょう

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浜名湖の湖上より

2017-12-11 07:08:35 | 東海
今年2回目の浜名湖周辺旅行
まずは浜名湖遊覧船の旅
60分コースに乗りたかったのですが
到着時には終了しており
30分コースの最終便に乗船

まずは東名高速の赤い橋
今や普通の湖上の橋
でも、それを建設するのに
多くの労力を要したはず
船からでしか見えない景色ということもあり
とてもまぶしく見えました

やがて船が港を離れると
後方には浜名湖パルパルの
大観覧車がありました
光の加減でよくみえませんが
山が朱色に色づいています


でも、最も乗客たちを
喜ばせたのがカモメたちとのふれあい
予め買っておいたえびせんを
かもめたちがねだります
海鳥であるカモメが飛び交う姿
汽水湖ならではの景色です。


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