木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

芭蕉と忍者と城の街

2014-08-26 16:09:16 | 東海
城廻に費やした今年の夏
今回訪問の伊賀上野
それが目的

伊賀鉄道の風鈴に迎えられ
上野市入り


車窓から見える城郭は
この町のシンボル
明治の再建ながら
安土桃山の輝きを見ました


国内屈指という
高い石垣の上から内堀を見ると
吸い込まれそうです
藤堂高虎公の力作といってよいでしょう


敷地内には忍者屋敷を模した
忍者博物館がありました

諜報活動家としての顔だけでなく
薬剤師であり格闘家としての顔を見ることができました

伊賀で忘れてならないのが
松尾芭蕉

安政の大火で焼けてしまい
復元したものではありますが
芭蕉の生家は文学の聖地

臨終を前にして
夢は枯野を駆け巡らんとした
旅の詩人  憧れです。
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関宿そぞろ歩き

2014-08-26 09:49:36 | 東海
東海道の宿場町 
関に来ました

鉄道の東海道は
愛知から岐阜を経て滋賀に入るけれど
かつての東海道は
尾張から伊勢を経て近江へと向かっていました。

当時はもっと賑わっていたのでしょうが
今は近くの国道の喧騒すら
遮断した静かな空間


でもそれが味わい深くしてくれます
車が通るには狭いけれど
歩くには広い道
卯建のある街並みはまるで江戸時代
郵便局も街並みに溶け込んでいました


かつての番所だったそうです


「関の山」の語源となった
山車は見られず
倉庫の中でお休み中
残念
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