元・世界一の眺め

北斎・広重を尊敬した
フランスの画家
アンリ・リビィエール

そのリビィエールの手による
エッフェル塔三十六景と
北斎の代表作
富嶽三十六景が
期間限定で展示されている
小布施 北斎館に入館

同じ三十六景でも
富士山の自然美と
エッフェル塔の人工美は趣が異なります


また浮世絵とデッサンの違いもあります

優劣つけがたい両シリーズ
日本人としては富嶽三十六景に分があり
といいたいところですが
エッフェル塔を脇役どころか端役に設定した構図
富士山では描けない建設中の風景など
エッフェル塔三十六景にも趣がありました

当時は世界一高かったエッフェル塔
フランスの誇りを見た思いです

となると東京スカイツリー三十六景も
絵になりそうですが
絵心もなく
東京在住でない自分には無理ですね

「富嶽三十六景とエッフェル塔三十六景」展は
７月３日まで開催