CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

私の羅針盤は、私の中に在る。

2016-09-22 08:26:43 | 日記
強い雨が降っている。
梅雨の頃より、雨が多い。
秋晴れ・・・って言葉が嘘なんじゃないかと思うほど。
秋雨の晴れ間を願うばかり。
なにしろ、私の部屋は洗濯物がたくさんぶら下がっていて・・・
それでなくても、足元も、かなり・・・
片付けられないモノたちに浸食されてきている・・・
これじゃ、宙を浮いてその隙間を移動したくなるくらいな状況で・・・
せめて、洗濯物だけでも、外に干せる日がやって来るようにと願っている。

お見舞いに行った。
お世話になったあの方は、そう、『ハンサムだ』と気が付いた。
以前、一緒の時間を過ごしていたころは、あまり気付かなかったが、
とても『ハンサム』な方だと・・・初めて認識した。

そして、瞳の綺麗な方だと気が付いた。

まっすぐこちらを見つめるその瞳には生きる力があった。

言葉を発することができず、
ベットから起き上がることもできない状態だけど、
しっかり、生きる意志をもってそこに存在していた。

秋のライブは間に合わないだろうけれど、
春のライブには必ず来てねと約束をした。

私は、昨日『鶴』を渡さなかった。
しっかり、千羽折ることを決めた。

途中で投げ出さず、時間がかかっても千羽折ることを決めた。

そして、届ける!

短い時間だったけれど、顔を見に行けて良かった。

一緒に行く予定だった方は、残業が入っていらっしゃれなかったりで、
Kさんと二人でお見舞いに行ったのだけど・・・
Kさんは、家人が退職前に勤務していた職場にいらした方で・・・
駅で写真を撮って、家人に見せることにした。
昔と変わらぬ、笑顔、話し方、そして歩き方・・・でも確実に歳を重ねている。

帰宅して、家人にその写真を見せると、
「なんだKも老けたなぁ・・・」と笑ってた。
いえいえ、あなたの方が・・・と言いたかったが、それはやめておいた・・・

病と闘っている人は、想像を超える体力と精神力をもって、頑張っている。
健康な私が、甘えてちゃいけないな・・・と、頑張らなくっちゃと思わされた。

この地球で、同じ時間を生きながら、
10人いたら10人のまったく別の時間が流れている。
それぞれの時間をしっかり生きること。

小さな一人のいのちの時間の小さな波動が、大きな波を生み出し時代を作っている。

昨日は、そんなことを感じた一日でした。

さて、私の大好きな大相撲もいよいよ終盤戦に入っている。
今日は、国技館へ行く。
国技館帰りにいつも立ち寄る虎ノ門の『さくら』が祝日のためお休み。
まっすぐ帰宅して、スーパー銭湯へ行く予定。
まっすぐ帰宅しても20時過ぎるだろうなぁ(^^ゞ
明日は、早番のあと・・・雷門で家人と待ち合わせ・・・浅草デート。
一年ごとに歳を重ねている家人との時間も大切な時間。

仕事をしながら、隙間の時間は予定がびっしり詰まっている。

土曜日はリハーサル前唯一自宅にいる時間がある日になる。
集中して声を出す日になることでしょう・・・

さぁ、小さな私のいのちの時間の小さな波動は、どこへ向かっていくのかしら。
それは・・・きっと波間に揺れる小さな舟に乗って、
時代という大きな荒波を『愛といのちと平和』をいう帆をはって進んでいく。

私の羅針盤は、私の中に在る。

さぁ・・・今日も漕ぎ出そう・・・まずは、ゴミ出しですね(^^ゞ