CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

宝くじ当たれぇ!!と書いておくことにした(^.^)

2016-09-11 09:48:33 | 日記
昨夜、駅からの帰り道・・・
ふと、私はいつも誰かのいるところに帰っていることに気が付いた。
もちろん、家にいる人・・・が出かけている場合もあるが、その人は家に帰って来る。
つまり、一人暮らしの経験が皆無であることに気が付いた。
53年間・・・誰かのいる『家』に向かって歩いていることに気が付いた。
そこを出ても、必ずそこに帰る。
つまり、出かけた瞬間に帰るための歩を進めて、時間を過ごしているんだ・・・と。
生まれた瞬間から等しく死を目指している・・・わけで、これば万人に共通している。

一人暮らしの自分以外誰も帰らない家に帰るという経験をしている人と、
ずっと誰かと暮らしている人と・・・どっちが多いのかしら。

実は、この家に独りで過ごす時間の所在なさと言ったら、想像を絶する。
本当に、何もできず、手につかなくなる時間があるわけで・・・
独りでいることの不安がつのる・・・

「hahaは、寂しがり屋だもんね・・・」と娘に言われる。
「卯年だからねぇ・・・ウサギも極度の寂しがり屋だから」と笑われる。

なんということだ・・・娘には、すでに見抜かれている、私が独りぼっちが苦手なことを。
ただし、群れることは嫌いで、誰かと一緒に行動するのって、あまり得意ではないときている。
この家の誰かと常に一緒の空間にいるのは耐えられない。。。
つまり、誰かがいても干渉されず一人の時間を過ごすことが一番気持ちいい。

若い頃は、旅行に行くなら断然一人旅派だった。
日常の知った顔で知らない土地に行っても、
日常の空気が移動するだけで、新しい出会いを見逃してしまうという持論がある。

今は、家人とのんびり温泉がいい。

新しいことを受け入れる体力が減っているからなぁ・・・(笑)

とにもかくにも、ふと、駅から自宅を目指しながら、
私は誰かのいる家に帰り続けていることに気が付いた。

そうか・・・一人になったことがないんだ、私。

独り暮らしにあこがれた時代もあった・・・
でも今や、誰かがいない暮らしが考えられない。

ん?この先、一人になること・・・あるかもしれないじゃないか・・・
そんな事態をどんなふうに受け止めればいいのかよくわからない。

昨日、職場で宝くじが当たったら・・・という話になった。
まず、自宅のローンを払うでしょ、で、建て替える。
なんて話をしていたら、同僚が、「それじゃとっても使い切れませんよ。」という。
「マンションでも一棟買い取って、管理人がいいんじゃないですか?」と。

私は最近、老朽化した分譲マンションって、どうするんだろう・・・と考えることがある。
にょきにょきとタケノコが生えるように建設されている高層マンションも
いつか老朽化して建て直す時が来る。
その費用って誰がどう払うんだろうって、心配になる。
私は一戸建てだから、心配しなくていいんだけど・・・心配になる。

で、そうかマンション一棟買い取って管理かぁ・・・と考えてみた。

でも、大きなマンションは、日ごろの私の心配事・・・
どうやって壊して建てるのかってこと考えると、そぐわない・・・

そうだなぁ、三階建て全21戸くらいの、中庭のあるマンションでも建てましょうと思った。
15戸くらいでもいいかもしれない。
群れるのが嫌いな私だから、ほどほどの戸数がいいな・・・
そして、個性が守られ、その個性が交流する中庭に日差し・・・
そのマンションには白髪でエプロンをかけた私がいる。。。なんかいいなぁ・・・

そんなこと考えたわけで、一人になれない私・・・
理想のマンション建築のため、宝くじ・・・買わなくっちゃと思った。

そう、昨日は独りでいたことがない自分に気づき、
一人にならないためには宝くじ・・・
結論は、宝くじに当たるということからすべてが始まるってこと。。。

子離れできない私は、一人、いろいろ考えた日でありました・・・
宝くじ!当たれぇ!!

ん?宝くじ、20枚買うと6000円かぁ・・・宝くじ貯金を始めなきゃな。。。
月・・・1000円、イヤ2000円の宝くじ貯金はじめよう(^.^)
貯金箱は・・・

これにしよぉっと。。。

救急の日に時間外診療のこと書いたら、孫が救急搬送・・・
ブログに書くと、引き寄せるかもしれない・・・
もう一度書いておこう・・・

宝くじ当たれぇ!!

寂しがり屋の私の切なる願いでありました。。。