CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

決めること、決めないほうがいいこと・・・いろんなことがごちゃ混ぜな感じ。。。

2016-09-04 04:50:06 | 表現にからむ様々なこと
つくづく、わかっちゃいるんだが・・・
なかなか、どうしたらよいものやら・・・

ある曲を、SLOWで歌おうとしている。

たいてい、歌える人たちは、SLOWならSLOWで歌えばいいから、歌うし歌える。
ところが、私は歌えない人だから(笑)カウント通り歌えうということが、できない。

そのスピードになる根拠・理由・意図・・・を見出さなければ、ならない。
というか、そういったことを持たないと、存在できないわけで、まったく嘘っぱちになってしまう。
誰かの言葉を借りて・・・そこで、言われたとおりに音を出す・・・それでは、まったくお話にならない。

しかも・・・その曲は英語だ(^^ゞ

なぜ、その言葉を発するのか・・・その根拠が私の中にしっかり落ちていないと話にならない。
なぜ、ゆっくりになるのか・・・その理由が私の中に生まれないと借りてきた猫である。
なぜ、間がうまれるのか・・・そこに意図がなければ時間を埋めることは不可能だ。

というわけで、今はまだ、話にならない借りてきた猫状態で、ただ、間を無為に過ごし、歌をつなぐ・・・
そこから、抜け出せずにいる。

あ~~~~~~なんて気持ち悪い状態なんだ!
歌う意味がないじゃないかこのままじゃ・・・

というわけで、歌が得意じゃい歌唄いの宿命とでも言いましょうか、
役者上がりの、歌唄いの性(サガ)とでも言いましょうか、
歌うという行為そのものに、違和感を感じながら、過ごしている。

『在り方』が腑に落ちないと・・・なにも、先に進まないわけで、今は、そんな状態の曲が何曲かある感じ。

どうすれば、解決するか・・・悩むより、歌い込むしかないのかもしれない。

明後日は、現場での音響さんとの打ち合わせがある・・・
なにも定まらぬまま・・・感覚を大切にしながら・・・
そうね、せめてその曲が、何色なのか・・・
何色でいきたいのかくらいは、つかんで明後日を迎えられるといいな。
そうしないと、何も決まらない・・・

ただ、決めることも大事だけど、その時、その瞬間の感覚も大切にしなくっちゃ。
決めてしまっては、つまらないことになってしまうこともある・・・

なにしろ、ある曲は先生から、その時の気分でテンポは決めればいいよ・・・と言われている。
テンポを本番のその時の私の気持ちで、どうとでもしていいと・・・

そしてSLOWの曲は・・・好きに歌っていいよと言われているわけで・・・
あ~~~自由って結構、大変なことだなぁ・・・と思う今日この頃なわけです、はい。

決めること、決めないほうがいいこと・・・いろんなことがごちゃ混ぜな感じ。。。
最終的には、決めるんだけどね・・・本番の、その音を出す瞬間に決まることもあるんだろうなぁ。。。
それは、お客様とともに、作り上げていく作業・・・なわけで、
その作業ができる状態にまで、自分を持っていけるかだな。。。

いつもながら、課題は尽きないのでありました(^.^)

さぁ・・・まだ、辺りは暗いけど、シャワー浴びて、お弁当詰めて、出勤するとしましょうか。。。