CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

秋場所が始まりました。。。

2016-09-12 08:18:28 | お相撲(スポーツ)のこと
場所が始まると、午後一時から、BSから始まる。
途中チャンネルが総合NHKに変わり結びが終わるまで、五時間。
私はどのタイミングで買い物に行くべきか・・・困ってしまうわけで(^^ゞ

昨日は、幕下の上位の取り組みをあきらめて買い物に行った。

阿武松部屋・・・(BS放送観戦)
篠原・・・黒星スタート。ドンマイ!低い体勢で前へ前へ!
篠原らしい相撲をしっかり取り切ることだけ考えて頑張れ!
大和富士・・・白星スタート。うまく後ろに回ることができて送り出し。
身体の張りが今一つ。一番一番頑張り切るしかない。

幕下以下の力士の番付が少し下がってしまいBSに登場してくる子が減った。
寂しいなぁ・・・みんな頑張って、上がってきてほしいものだ。

関取衆・・・いい相撲だったなぁ。
阿武咲・・・下から相手の体を起こして前に出る。
足の運びもよかったし、阿武咲らしい相撲で初日白星。まずは良かった。
阿夢露・・・低く突き刺さるような立ち合い。阿夢露は長身ながらその立合いの低さに感服する。
膝の古傷に気をつけながらも自分の相撲を磨いて再入幕を目指してほしい。

というわけで、秋場所が始まりました。。。

宇良・・・いいねぇ。本当に魅力的だ。あきらめないその姿。何としても勝つんだという気持ち。
そして、身体能力と相手を研究しているその頭脳。人気が出るのは当然だ。
十両筆頭の位置で今場所も大暴れをして、ぜひ入幕をと思う。

新入幕天風・・・かわいいなぁ。関取のキャラが話題になるなんて時代も変わったものだが、
本当にかわいいなぁ。優しく厳しく見守る尾車親方のもとで、天真爛漫な関取が育った。
黒星スタートとなったけど、勝負にしっかり集中して、幕内の厳しさをしっかり身体で覚えることだ。

さてと・・・書かないといけないですかね。。。
稀勢の里・・・初日黒星。
まったく相撲にならなかった。
言い訳はできない。
本人が一番わかっている。
いろんな人が、いろいろ言うから、稀勢の里関のことは、そちらに任せて。。。

仕切りの時の・・・観客の手拍子。
応援したい気持ちはわかるが、せめて時間いっぱいの時はやめてほしい。
稀勢の里は、手拍子が影響したなどと言い訳できる状態ではなく、完敗に変わりはない。
しかし、TVで観ているにもかかわらず、あの手拍子は耳障りだった。
国技館にいたら・・・はらわたが煮えくり返るほど、耳障りだったと思う。

スポーツを観戦するとき、やはり、その選手が一番いい状態になるように努めるのは観客の礼儀だ。
ウィンブルドンではサービスの時、クワイエット!が常識だ。
それは、最高のプレーを求める観客の態度として当然のことだ。
格闘技は、観客の興奮も高まりやすい。
それは、わかる。
しかし、何のための仕切りなのか・・・
ラグビーのゴールキックの時も私は静かにしてほしいと思う。
私自身、相撲の立ち合いやゴールキックはかなり集中するし、集中したいのだ。
観ている私がそう思うのだから、プレーしている人たちは、そこでの集中はかなりのものだと思う。

もちろん、観客の声など耳に入らないほど集中して・・・ということもあるかもしれないが、
応援する気持ちがあるなら、その集中をそぐ様な行為は避けてほしい・・・

綱取りの大事な場所。
その大事な初日・・・観客は固唾をのんで見守るくらいでないとと思ってしまうのは私だけだろうか。

さぁ、稀勢の里。
がちがちの緊張感の中、それをこえられないといけない。
疲れもピークだろう。あと14日間。
ベストの相撲が取れる精神状態を作れるかどうかがカギだ。
稽古総見でさえ、がちがちになってボロボロになってしまう稀勢の里。
意識するなっていうのは無理だ。
なんとか、その緊張をいい方に・・・と願ってやまない。