CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

秋場所・・・折り返しました(^.^)

2016-09-19 08:35:00 | お相撲(スポーツ)のこと
今場所、いい勉強をしているのが貴ノ岩。
そして、昨日いい勉強をしたのが阿武咲。

阿武咲にとって、安美錦は子どもの頃からTVで観ていた郷土の星。
ずっと幕内の人気力士として、相撲を取ってきたベテラン安美錦。
アキレスけん断裂という大怪我で、失礼な言い方かもしれないが、
『あの歳』で・・・37歳という年齢で、一場所休場し土俵に戻ってきた。
その精神力と、快復へ向けた努力は並大抵のものではない。
相撲が取れる状態なら、土俵にあがる、それが力士の仕事だと・・・
十両での復帰・・・もともと多くのけがで満身創痍なのは、よくわかっている。
今回のけがで、もうダメか・・・と思った人も少なくない。
そう、限界は自分が決める・・・限界を超えるのは自分しかいない。

その姿は、角界だけでなく多くの人に勇気を与えてくれる。

そんな安美錦と本場所で・・・
阿武咲うれしかっただろうなぁ・・・
くやしかっただろうなぁ・・・
そして、勉強になったことだろうなぁ・・・

昨日の阿武咲は、足が出ていなかった。
突き押し相撲は前への力が肝心で、あれでは、通用しない。
十五日間、毎日毎日、真っ向勝負・・・
その集中は大変なものだと思う。
力み過ぎてもいけない。。。
慢心や油断は最低だ・・・これが一番いけない。
昨日の阿武咲に慢心や油断があったかどうか・・・私にはわからない。
ただ、立ち合いが悪かった・・・
本人も楽しみにしていた一番で、あの立合い・・・阿武咲が一番悔しかっただろう。
慢心や油断ではなく、どこかでいつもと違う緊張があったのだと思う。
そこをこえていかないとね・・・阿武咲。
今日の千代大龍との取り組み大いに楽しみだ。

さて・・・貴ノ岩。
稽古熱心な彼が、そしてもともと重たい腰の貴ノ岩が、結びで取りました。
もっと早く上がれる子だと思っていましたが、怪我などもあり足踏みしていた。
何かが吹っ切れたように、ここ数場所、相撲が変わった。
強くなる・・・今場所の貴ノ岩もそう感じさせてくれている。

豪栄道・・・表情がいい。落ち着いている。そして、強い。うまい。
万年関脇だとか、稽古場では強いんですけどねぇ・・・とか、
そんなこと言われてきたが、今場所は、その安定感と強さ。抜群だ。
これから、横綱大関戦となっていく。
豪栄道の強さ・・・今場所、しっかり見せてもらおう。

照ノ富士・・・痛いところがあるのかもしれないが、相撲が雑だ。
上がってきたとき、逸ノ城がの方が話題になっていたあの頃の相撲は、もう少し丁寧だった。
もちろん力があるから、力でねじ伏せる取り組みもあったが、丁寧な相撲だった。
怪我をしてから・・・いけない。
乱暴な力づくな、強引な相撲が増えている。
そんなことしていたら、また怪我してしまう。
蹲踞して目を閉じて、ゆっくり呼吸をして・・・それしかない。
心を乱すことなく・・・横綱になるためには必須。
心技体の心。
頑張れ、照ノ富士。

心技体の心と言えば、稀勢の里。
中日八日目の相撲は、やっと少し落ち着いたかな・・・という感じ。
解説者やアナウンサーは少し前からよくなってきている、稀勢の里らしい相撲と言っているが、
私はまだだと思っている。
昨日の相撲で少し落ち着いてきている感じはあったけれど・・・
まだ、本来の稀勢の里の相撲ではないと思っている。
毎場所、綱取り綱取りといわれるプレッシャーの中、今場所は『白鵬不在』
さらに、自分で自分にさらにプレッシャーをかけてしまったのではないか。
とにかく今日からの一番一番・・・稀勢の里らしい相撲を期待する。

そして、遠藤ですね。
もどってきました、遠藤の相撲がやっと戻ってきました。
静かに集中して観たくなる・・・そんな遠藤の土俵。
このままの星数で行けば、上位と組まれることもあるかもしれない。
そこで、どんな相撲を取るのか、注目したい。

というわけで・・・まだまだ、高安のこと隠岐の海のこと・・・話題は尽きねど・・・
私もライブまで一か月を切っています・・・自分のことしっかりやらなくっちゃ。

ゴミを出したら・・・今日は二時間時間をだんぼっちの時間を確保して、遅番出勤。
まずは、時間を作ること・・・が私の課題であることは確かなようだ(^^ゞ