CuniCoの徒然・・・岩下邦子の独り言

日々の暮らしの中で、立ち止まったり、すれ違ったり。私の中のアレコレを思いつくまま、気の向くまま。

熱帯低気圧と温帯低気圧のこと調べて、ちょっとワクワクした私。

2016-09-05 07:26:03 | 日記
朝、どこからか『ラジオ体操の歌』が聞こえてくる。
これ・・・冬って聞こえてたっけ?とふと思う。
時間は午前6時30分と決まっているから、
日の出の遅いお正月の頃は、日の出前の時間となる。
まぁ・・・真っ暗デハナイ時間ではあるが・・・
この『ラジオ体操の歌』いつまで聞こえてくるんだろう・・・とふと、気になった。

最近ふと気になったことがもう一つ。

熱帯低気圧と温帯低気圧って本当は何が違うのさ・・・ってこと。

熱帯地方で発生するのが、熱帯低気圧でそれが台風になって、
台風が温帯低気圧になるんだ・・・って思ってたけど、
最近、九州の周りで熱帯低気圧と表示されていることがあり、
むむ?私の理解には間違いがあると感じた。。。で、調べてみた。

『低気圧』に関しては、周りの気圧との関係、バランスだから、
周りより気圧が低いところ・・・なわけで、1000hp以上でも低気圧だったりする。
そのことは、理解していたが・・・

熱帯低気圧と台風は、構成要因が同じで、簡単に言ってしまうと、
海水温が高いところで水蒸気が発生し、雲となり、風が発生し、渦を巻くってイメージかしら。
熱帯低気圧と台風の違いは、風速なわけで、構成要因は同じ。
熱帯低気圧も台風も、海水から発生する水蒸気によって、生まれ発達する。

では、温帯低気圧は・・・と言うと、これは空気の温度差によって生まれる。
高温な赤道地域と低温な極地の間の地域(温帯)には、気温差が生まれ、
それらの気団がぶつかるところに前線が、生まれる。
ここに西から傾圧不安定波(偏西風というやつです)がやって来ると低気圧が生まれるらしい。
これが、温帯低気圧。
つまり、大気の温度差によって生まれる・・・構成されるものなわけだ。

もちろん、なんとなぁ~く、わかっていたこともあるけれど、
初めて知ったこともたくさんあって・・・

『知ること』の楽しさって、あるよなぁ・・・とこの歳になって、気付くわけで、
あ~幼少の頃、もっとこの楽しさを追及していたら、いまごろ私は科学者だ!と思うなぁ・・・

特に気象は興味深い。

『物理』なんていう、言葉でくくるから、とっつきにくくなるんだよなぁ・・・
理論ばかりを先行して教えようとするから・・・
私の時代にも『でんじろう先生』みたいな人がいたら、私の人生大きく変わっていたかもしれない・・・

いや・・・たぶん、あんまり変わらないな・・・
私は、やっぱりずぼらで大雑把だから、科学者にはなれない。
たまにこうやって興味がわいたら、なるほどなるほど・・・と発見をし喜んでいる程度が似合っている。

そして・・・なるほど、と思ったことも、しばらくすると忘れている。

そんな無駄な時間をたくさん過ごしている自分が、一番自分らしいのかもしれない。

今回の熱帯低気圧と温帯低気圧のことも・・・
知ったからと言ってなんなんだと言えばそれまでで
でも、そうなんだ!と腑に落ちたり、発見したりするのって、ちょっとワクワクする。
そのワクワクが生きるってことに、とっても大切な気がする私なのでした。
旅でもいい、恋でもいい、日常の中の小さな出会い発見でもいい・・・ワクワクって大事だよなぁ(^.^)