陽だまりの中のなか

前田勉・秋田や詩のことなど思いつくまま、感じたまま・・・。

晩秋の林道で

2005-11-08 | 季節
里山の紅葉も終わりに近づいてきた。
ところによっては葉っぱも落ちて、すっかり見通しの良い山もある。
今年の県北部の紅葉は綺麗な赤色系が少なく、枯れ紅葉?
黄色系が多いのかな。

先日、地元の人しか行かない里山の林道へ入ってみた。
雲間から射す陽が山肌の色合いを微妙に変え、
時として沢風が吹いて枯葉がサワサワと落ちる・・・。
静かだから沢水の音や風に揺れる木々の枝葉の音が鮮明に聞こえる。

(相方は感嘆の声。音階にして1オクターブ差くらい。発生音は母音)

自然は人を芸術家にしてゆく。
写真はその時に相方が撮ったうちの一枚。
記録主体の私とは違ってなかなかいい・・・と言っておこう。
「えっ!??」
「んっ?いや、あのぉー、本当にいいアングル、視点だよ」



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