詩部門入選のみなさん
秋田県主催「あきた県民文化芸術祭2017」の『あきたの文芸』表彰式が本日午後、県庁で行われた。
現代詩部門は応募者総数52名で、その3分の1が10から20代。今年は10代(高校生)が特に多かった。若い書き手が少ないと危惧してきたここ数年、県内高校文芸部への働きかけなど多方面でアピールしてきた多くの方の努力と、各高校文芸部の先生たちの啓蒙・ご指導が数字として現れたものとその多くに感謝。
今年の受賞内容は、最優秀賞1名、奨励賞3名、入選5名、グリーン賞1名の計10名であった。私を含めた詩部門の選考委員は計3名。9月から始まった事前選考と選考委員会などを経て入選作が決定したのだが、選考にあたっては当然ながら作者名も年齢も性別も分からない。ただただ作品との対峙である。新鮮な気持ちで勉強させてもらった期間であった。
小説・評論、詩、短歌、俳句、川柳、エッセイの7部門の受賞者の皆さんに祝意。そして応募された全ての皆さんに、同じく文学表現希求者としての祝意!
※秋田県の公式発表サイト https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/29303