kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

ドラリオン

2007年09月09日 00時05分36秒 | イベント
今日は、南港新ビックトップで行われている
シルク・ドゥ・ソレイユの「ドラリオン」を観に行ってきました!

ラスベガスで、シルク・ドゥ・ソレイユの「MYSTERE」を観て感動したので
日本、そして特に大阪にやってくるということで
是非観てみたいなぁ~と思っていたところ・・・

この9月8日は、大丸特別公演ということで
通常11550円のところ、9450円で観れるというお得な日。
半年ぐらい前から予約して楽しみにしていました。

タイトルの『DRALION(ドラリオン)』は、
東を代表する龍(DRAGON:ドラゴン)と
西を代表する獅子(LION:ライオン)からなる造語で、
中国が誇る伝統芸術と、
現代の西洋文化を代表するシルク・ドゥ・ソレイユの
驚異的パフォーマンスが融合した作品なんだとか!

開演約10分前から、サリーちゃんのパパみたいな髪型のおじさんと
小さいコミカルな動きのおじさん、
吉本の漫才師のふぅ~と髪を相方に吹かれてしまう
まさにあの髪型をしたおじさんの3人が
客席に座っているお客さんをイジりながら笑わせて、盛り上げていきます。

そしていよいよ様々なパフォーマンスが始まりましたっ。

私の好きだったパフォーマンスを少し紹介~

<シングルハンド・バランシング>
若い小柄な女性がひとり、床から伸びた長いステッキに倒立して
そこから、たった片腕1本で全体重を支えていく。
どう考えても、支える点がおかしい~という体勢を取るのでびっくり!

<バレエ・オン・ライト>
美しい光を放つガラス電球の上に(!)トゥシューズを履いた少女達が立つだけでも
びっくりなのに、その上でさらに乗っていくという技には
目を疑ってしまう!

<フープ・ダイビング>
台の上に乗った、縦に2つ重ねたフープを、
10人の男性アーティストが目にも留まらぬ速さでくぐり抜ける。
まるで水の中の魚のようなしなやかな動きで
バネがあるわけでもないのに、あの高さをラクラクとくぐり抜けてしまう!

<トランポリン>
トランポリンとそれに垂直の壁をまるで重力がないかのように
自由自在に行ったり来たりする!
これは、とても楽しそうで私もやってみたいなぁ~と思ったほど☆

とこんな風に10種類以上の驚異的なパフォーマンスを見せてくれます。
その合間にもあのおじさん達が登場して、笑いも忘れません。
パフォーマンスは、息もつかせないほどの緊張感が張り詰めていたりするので
こちらは緩和にあたるのでしょうか。

それにしても、すごい技ばかりなのですが・・・
あまりにもスムーズに簡単にやってのけるので
簡単に出来そうに錯覚してしまうほど!
(もちろん出来ませんけどね・・)

サーカス的な感覚なのか、
かなりちっちゃい子供連れの人も多かったのですが
前に座っていた2歳と4歳と思われる男の子達・・・
始まった途端「帰りたい」と言い出し・・
なだめすかして座っていたものの・・・

第1部の途中で、トイレ行きたいと言い出して
おじいちゃんが2人を連れて行って・・・
やっと帰って来たと思ったら、休憩~。

休憩が終わる直前に、2歳の子の方が
「もう出たいぃぃ~出たいよぉぉぉ~」と必死の涙の訴え。
ママは今日はまかせたとばかり知らんふり・・
そこらへんはよく察しているのか、おじいちゃんにべったりの孫達・・

結局おじいちゃんが2人を外に連れ出して
ほとんど終了時間まで帰ってきませんでした・・
あ~あ・・孫1人分の席とおじいちゃんの席も取ってたのに・・
全然見られずに可哀想に・・・

小さい子には、暗くて静かな空間であるし
動物が登場するようなサーカス的な分かり易さはないので
ちょっと厳しいかも・・・
子供よりも大人が楽しむショーという感じですね。