kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「Boulangerie parigot」

2007年03月22日 00時09分32秒 | パン&お菓子&TEA
この間のパンが美味しかったので
もう一度、「Boulangerie parigot」へ。

天気も良かったし、天王寺からお店のある四天王寺夕陽丘前まで
一駅歩いてみることに。

でも、今日は日が悪かったみたい・・
お彼岸ということで、四天王寺さんへお参りする人の数のすごいこと・・
道いっぱいに、おじいさん、おばあさんだらけ・・
ただでさえ一杯の道なのに、
屋台などが出ているのでさらに通りにくい・・

もう車道の一列が、歩道状態になっている・・

お店は、お昼間だったからかこの間来た時よりも
たくさんの店員さんがきびきび働いていました。

この時間だからか、サンドイッチの種類も多くて、美味しそう♪

でも、今日は気になっていたハードトーストを購入!
ちょっとトーストすると、外側はぱりっとして
噛むともちっと感があって、美味しい。

黒ごまのデニッシュ
 これがデニッシュ生地がちゃんと層が綺麗に重なっていて
 ぱりぱりしていて、黒ごまのペーストが香ばしくて
 かなり美味しい♪

ベーコンチーズ
 ベーコンとチーズをくるくるっと巻いてあります。
 持って帰る時から、かなり良い香り。
 思ったよりは、生地は柔らかめでふわっとした食感。

ゴルゴンゾーラのバケット
 ゴルゴンゾーラとくるみとレーズンが入っていて
 この塩加減の効いた風味が好きだなぁ~☆
 そして、レーズンの甘味もプラスされて
 そのまま何もつけずで十分美味しい。

他にも気になるパンがあり、
もう少し天王寺に近ければ、もっと頻繁に通えるのにぃ~。

「ラストキング・オブ・スコットランド」

2007年03月22日 00時07分10秒 | 映画
アカデミー主演男優賞を獲った作品
「ラストキング・オブ・スコットランド」

実話を基にした作品ということで
かなり気になっていたので、観に行って来ました!

アフリカのウガンダの大統領だった
イディ・アミンという人物像を
スコットランドの青年医師の目を通して描くというこの作品。

この医師は実在せず、アミン大統領の側近だった3人の欧米人を
基に作り上げられた人物像らしい。

アミン大統領は、「人喰い大統領」として恐れられるほど
自国民を抹殺したんだとか・・
その数、30万人・・
しかし、恐ろしいばかりでなく、人をひきつける魅力も
併せ持った人物だったらしいのです。


ストーリーは・・・
スコットランドの医学校を卒業したニコラス・ギャリガンは、
志を胸に、ウガンダにある診療所で働く道を選んだ。
1971年当時、軍事クーデターによってオボテ政権が倒れ、
イギリスの支援を受けたイディ・アミンが、
新ウガンダ大統領の座についた頃であった。
ボクシングチャンピオンや軍隊のヒーローであるアミンは、
国民の期待を一身に集めていた。
診療所の近くで、新大統領となったアミンの演説を聞いたニコラスは。
熱弁をふるうアミンのカリスマ性に、
集まった多くの民衆と同様に強くひきつけらていた。
そんなニコラスとアミンが急接近する出来事が起こったのだった・・

とにかく、アカデミー賞を獲っただけあって
イディ・アミンを演じたフォレスト・ウィッテカーの迫力がすごいっ。

自分に逆らうものには容赦はしないという恐ろしい面=陰
いたずら好きで、人の心に響くような演説をするカリスマ性=陽
という相反する2つの面を併せ持った、
その時々でどちらが出るか分からない・・
難しい役どころを見事に演じきっていました。

監督はアミンを演じたフォレスト・ウィッテカー本人は、
とても穏やかで優しい性格だし
そういう役柄を演じている所しか見ていなかったので
アミン大統領を演じられるか危惧していたらしいのですが・・
自分が暗殺されかかった後のものすごい剣幕のシーンを
やってみてもらった所、あまりの迫力に即決定したんだとか。

それから、スワヒリ語を母国語のように話し、
料理も現地の郷土料理のみ食べるような
まさにアミンになりきる日々が始まったらしい。

そして、ロケは当初南アフリカで行われる予定だったらしいのですが
リアルさを追求する為には、
『是非ウガンダ国内の撮影を』ということで
政府の許可を取って、実際にアミン大統領が使った施設で
行われただけあって、リアルな映像になっている!!

最近の映画でも多く扱われているように
アフリカは、欧米の都合の良いように使われているという現実・・

一人の人間が権力を握ることによって
その権力を手放さない為には、どんな手段も惜しまなくなっていく
人間のおろかさ・・狂気・・などを考えさせられる映画です。