kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「リトル・ミス・サンシャイン」

2006年12月15日 23時53分33秒 | 映画
今週最後の試写会は、「リトル・ミス・サンシャイン」
本当に今週は試写会三昧でしたっ!

そして今日の会場は、中之島にある中央公会堂
丁度この季節中之島一帯がイルミネーションで綺麗に変身していて
中央公会堂も夜間はライトアップされていました。

ここでの試写会に行ったのは2回目だけど
中は意外と広くて500名ぐらい座れそう。
椅子は前より綺麗になっている印象なので改装したのかな?

この映画は、全米で2006年サマーシーズンに登場するや否や
超大作を押しのけて大ヒットを記録した
ロードムービーだとか!

監督は、ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫婦は
ミュージックビデオやCMで鳴らしたクリエイターなんだとか。

なので、ゆるゆるな感じなんだけど
なんとなくお洒落な印象がするのかなぁ~。

ストーリーは・・・
アリゾナに住むフーヴァー一家は、なんとも個性的な人たちばかり。
独自の成功論をふりかざす家長リチャード、
バラバラな家族をなんとかまとめようとする、
リチャードの妻のシェリル
家族を嫌ってニーチェを崇拝し沈黙を続ける長男ドヴェーン、
自殺未遂を起こしたゲイの伯父フランク、
ヘロイン常用者で言いたい放題のおじいさん。
そして、“ビューティー・クィーン”になることを夢見る
幼児体型の眼鏡っ子、オリーヴ。
ある日、末娘オリーヴが、
「リトル・ミス・サンシャインコンテスト」の
地方予選に繰り上げで合格。
家族は旅費を節約する為、オンボロバスに乗り込み、
一路コンテストの本大会が行われる
カリフォルニアへと出発したのだったが・・・

超個性的な家族がそれぞれの悩みを抱えながら
初めは嫌々バスの同乗することになるのだが・・
数々のアクシデントを乗り越えることで
家族の絆が深まっていく様子を
面白く、ちょっぴり感動を交えながら見せてくれます。

ありえない状況を真面目に行っている場面なんかは
思わず吹き出してしまうほど!

父親役のグレッグ・ギニアや
母親役のトニ・コレット
ベテランのアラン・アーキンが不良じじい役を
スティーヴ・カレルがゲイの伯父さん役を
それぞれ個性的に演じていて

ポール・ダノが、夢を叶えるまでは無言をとおすという
変わった長男役を上手く演じ
家族のアイドルのオリーヴ役をアビゲイル・ブレスリンが
本当に可愛らしくナチュラルな魅力で演じていましたっ。

またおじいちゃんが、不良じじいなのに
時々良いこと言うんですよねぇ~。

日々色々あるけれど、家族っていいものだなぁ~と
最後には思わせてくれる映画です。