kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「日本沈没」

2006年06月28日 23時02分41秒 | 映画
今日も、試写会へ行ってきました。
邦画「日本沈没」です。

33年前にも映像化された作品らしく、
豪華キャストと共に
スケールアップした映像で還って来ました!

ストーリーは・・・
アメリカの学者によって発表された衝撃の説
海底プレートの急激な沈降により、日本列島は沈む・・・
地球科学博士の田所(豊川悦司)は、
潜水艇「わだつみ6500」に乗って
深海調査に乗り出していた。
その「わだつみ」を操るパイロットが
小野寺(草ナギ剛)と結城(及川光博)だった。

そして、その調査結果は驚くべきものだった。
アメリカの学者が唱えた説よりも、
とてつもないスピードで、日本沈没は進んでいることが分かったのだ。

政府は対策に乗り出すのだが
時を待たずして、地殻変動の波が日本列島に押し寄せ
各地で地震、火山の噴火、津波が押し寄せ
甚大な被害が出て、逃げ惑う人々・・・
日本人は、国家滅亡の危機に直面することになる・・・


特撮とCGによって、圧倒的なスケールでの映像!
邦画でも、ここまで来たか~と驚きました。

大きな地震がいつ来てもおかしくないと言われている昨今・・・
日本各地の有名な建物などが次々と
破壊されていく映像に、映画とは分かっていながらも
衝撃を受けずにはいられません・・

熊本城が破壊され、奈良の大仏が埋まり
京都タワーが倒れ、大阪の街が水に沈んでいくのです・・

また、豪華俳優陣も見所。
内閣総理大臣には、石坂浩二。
危機管理担当大臣には、大地真央。
小野寺が恋をする女性ハイパーレスキュー隊員には柴咲コウ。
柴咲コウの伯母さん役の、吉田日出子がまた良い雰囲気を醸し出していました。

そして、この作品の一番大切な部分は
重大な危機に直面した時に、どう立ち向かうのか!ということ。
海外へ逃げることも出来る・・・
なんとか生き延びたいというのが、人間の本音。

でも、自分の幸せのために周りの人はどうなってもいいのか?
という葛藤。

奇しくも、昨日の映画「ブレイブ・ストーリー」と
同じようなメッセージを感じました。