kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「ラ・ギャロワーズ」

2006年06月17日 23時28分19秒 | グルメ
美味しいイタリアンが食べたいということで、選んだのが
このお店、四つ橋線の四ツ橋駅近くにある
「ラ・ギャロワーズ」です。

カウンターとテーブル席1つのこじんまりしたお店。
渋い赤の皮の椅子が座り心地が良い~。

まずは、素敵なティファニーのお皿が出迎えてくれます!
3人で冷前菜・温前菜・パスタ・メインの4皿ぐらいで
十分お腹いっぱいになるでしょう~という
アドバイスに従って、一つづつ選ぶ事に。

まずは、冷前菜は境港に揚がった本マグロと大麦、小麦などを
タルタルにしたものに。
上のアボガトのソースを混ぜて頂きます。
プチプチの食感と、本マグロのまろやかさが美味しい。

お口直しとして添えられているのが、
なんと、『コーンのシャーベット』
口に入れると、コーンの甘さと香りが口の中に広がります。

温前菜には、穴子とフォアグラ。
破竹やヤングコーン、サヤインゲンなどの野菜と
少し濃い目の甘めのソースで和えられています。


パスタは、イカ墨を練りこんだかなり太めのフィットチーネに
蝦夷雲丹とインゲンが☆
このパスタの食感のもちもち感がすごく美味しいっ。
(写真:ティファニーのお皿に)

そして、メインに選んだのが15種類の野菜を炭火焼にして
エスカルゴとブルーチーズで頂くというもの。
このお店の特徴である泉州野菜を
たっぷりと味わえそうということでチョイス。

野菜で組み立てられたタワーの中に温泉たまごを
つぶしてソースとして頂きます。

とってもしっかりした野菜達をたっぷりと味わったのですが
少し物足りない感があったところ・・・

隣の人達が、鍋ごと出されている
なにやら美味しそうな料理が気になる~!!

それは、友人2人も気持ちは一緒だったようで・・
「なんか、みんなあれ頼んでるよ~!」
「美味しそうだねぇ~」
「ほんとだ~、カウンター席の人達みんな頼んでる・・」

と隣のお料理を失礼だけど、ジロジロ観察。

「たのんじゃう~??」
ということで、店員さんを呼んでお隣の料理の名前を聞いてみます。

「あ~あれは、犬鳴ポークになります」

(あ~やっぱり~!メニューの中でもキラリと光っていたんだよねぇ)

「そ、それ食べたいんですけど・・」
「え~っと・・お時間がかかっちゃうんですよ・・
 お野菜の上でじっくりと蒸し焼きするので
 40分程頂くことになるんですが・・」

(え~そんなに~・・?)

「うーん・・(やっぱり食べたい)
 私は大丈夫なんだけど」
と、その時点で21時をまわっている時間だったにも関わらず
友人の一言に、みんなうなづく。

そんな食に対する貪欲な姿勢大好きですっ。

この犬鳴ポークは、大阪と和歌山の県境の犬鳴山で飼育されている
ブランド豚!
近くの港の名産のうどんを食べさせているので
肉質が柔らかく、さっぱりした味わいになっているとか!!

確かに、ナイフを入れるとすっと切れる!!
豚のグリルって意外としっかりしていて、切る時に力が要る感じが多いのに・・
とても柔らかくて、脂身がトロトロ~。
そして脂身が多いにも関わらず、全然しつこくなくさっぱりしていて
甘味があり、美味しいっ。

待った甲斐がありました!


「LA GALLOISE ラ・ギャロワーズ」
大阪市西区新町1-23-2 TBビル1F
TEL06-6532-5603
AM11:30~14:00
PM18:00~21:30
定休日:月2回不定休