一般的には新高畑橋から登るよう案内されているコースを、急坂の上りを前半に選んで歩くことにした。・・・足が弱くなっている二人の脚を考慮してそちらを選ぶ。・・・それにしても、登山口を少し進んだところから始まる急坂、これには一寸まいってしまう。でも登って行く尾根筋はコナラの緑が続き全が翡翠色、その中にアカヤシオの赤が混じり、1時間半ばかりで東峰の三笠神社の祠のところへ到着する。天気は晴で初夏の陽気、暑いので長袖のシャツは脱ぎ捨てTシャツ一枚、遠望は春霞でぼーっとしてきかないのと、目的のヒカゲツツジが余り見られない。頂上付近に切り倒された跡がある。
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今日は何の日カレンダーに 「愛鳥の日」 とあり、『愛鳥週間』 の一日目の日だと書いてあります。その愛鳥の日に寄せ、先日行った上野村で、ヴィラの軒先に巣を作るツバメ、支配人曰く 「建物が汚れて困るのですが、毎年このように沢山やって来て巣を作り子育てするので何とも仕方がないです。それに可哀想で追い払うこともできませんので・・・」 と、あきらめ顔で話していました。それにしても二棟の建物の軒下には3,40個の巣が作られそこから子ツバメが顔を出し餌を待っています。その子ツバメに向け餌を運ぶ 「親ツバメ」 が数多く飛び交いその様子は凄まじいものです。そんな 「餌を待つ子ツバメ」、それに向け 「飛び交う親ツバメ」、また神流川近くの梢で鳴いてた 「ウグイス」 の姿を撮したものを載せます。表紙は2枚構成、マウスオンで子燕が見られます。下の4枚を順にマウスオンすると、鳴いているように見えませんか。
【お願い】ヴィラせせらぎの方へ、毎年その軒下を目指し飛んでくる燕のために巣を壊さないでください。 |
秩父の友人から紹介されたヒカゲツツジの咲く笠丸山(1182m)へ行こうと、前日から準備怠りなく早朝に出発しました。首都高を敬遠して、少し遠回りかもしれない圏央道を回り、関越道の本庄児玉ICで下り冬櫻で有名な鬼石から上野村乙母(オトモ)の奥、住居附(スマイヅク)集落へ向かいました。こんなに早く出掛けることはないので少々眠い感じです。途中鬼石と神流の神流川原に鯉のぼりが沢山張られていました。新緑の山を背景に緋鯉や真鯉が気持ちよさそうに泳いでいます。連休中は大勢な人が来て賑わったようです。今日は走る車も少なく、快適なドライブを楽しむことができました。
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これがヒカゲツツジですが、山頂近くの稜線に咲いていたもので、少し痛んでいるようです。石楠花の葉に似ています。
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群馬県上野村ビラせせらぎにいます。 笠丸山に登ってきて今夜はここに泊まります。 頂上のアカヤシオツツジを載せます。 |
北風が吹いていて肌寒く感じる朝、空は素晴らしい青空でどこかへ行きたい衝動に駆られる。 でも、明日は連休明けで静かになったであろう西上州の山に、ヤシオツツジを求め行く予定にしている。 それに昨日の庭仕事?が残っている、と思ったら暑さでバテバテになってしまい非常にだらしがない話しだ。 今日はカメラに触っていないので画がないので、先日房総で見た「イノシシ君のアップ写真」を載せることにします。 上は滑り台?の上で休んでいたイノシシ君です。怒田沢林道の案内板に書いてあった「イノシシに注意」はこれですね。
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GoogleのHPを開いたらマークの"O"に兜と鯉のぼりがアレンジされていました。今日はこどもの成長を祝う『端午の節句』で、季節は今日から夏になる『立夏』です。お風呂に入ると、菖蒲の葉が浮かべてあり、仄かに菖蒲が漂ってきます。
一日、伸びてきた庭の木の枝葉を剪定したので、少し見栄えが良くなりました。 |
空は明るいのに時々上から水滴が落ちてくる。GW中は良い天気だといってたが、有楽町や赤坂では雨が降っているとラジオが云っている。母のところへ行った帰りに寄った馴染みの園芸店"禅"。みどりの日のせいかお客さんが草花を選んでいます。そんな片隅に一鉢だけの石楠花が今は盛りと咲き誇っていました。園芸種で「かぐや姫」の名が付いています。
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観音堂でコンビニのお握りを食べ、お腹を一杯にして出発(12:50)。ロープを伝ったり、梯子を登ったりで雨乞い用の古釜が鎮座している頂上へ到着(13:15)。頂上は屋根の落ちた祠があり、新しい供え物があり今でも何らかのお祈りがされているようです。遠くに目をやると石射太郎の岩峰から続く稜線がこちらへ伸びて来ているのが見られる。腫れていれば西の水平線に少し雪をのせた富士山が見えるのだが、心懸けの悪いせいか霞んで見えず、ましてや怪しげな雲が出てきている。そんな訳で頂上にもそこそこに、余り見晴らしの良くない稜線を八良塚の分岐までただ下るのみ。人臭い道標がいくつか出てきて、ベンチのある八良塚分岐に到着(14:40)。(日頃のトレーニング不足がたたり、足が吊りい始める。)家内はガス欠と云ってお握りを食べている。余り階段の山道を登らない野で、不規則に造られた階段は余り好ましくない。なるべく階段脇のブッシュの中をジクザクに登る。この方が膝に来る負担は少なくてすむ。余り楽しみのない尾根をただひたすら下るのみ。陽も傾き谷筋に蔭が出来る頃怒田沢林道に合流、ホッとする(17:20)。ここから車を置いた場所まで4.5キロ林道を歩くことになる。途中2ヶ所ばかり崩落した岩などで道が塞がれ(写真の状態)、乗り越える場所もあったりで余計な時間を費やしてしまい、高宕第一隧道を越える頃には薄暗くなってしまった(到着18:35)。それでも新緑を楽しめました。
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